M20・・アメリカの 6輪装輪装甲車
これを作っているって話でなくて、ここ2・3ヶ月くらいかな、買おうかどうしようか迷っている、ということでして。
イタレリの1/72です。
模型屋さんの棚にこのところ置いてあるのです。
ところが、M8グレイハウンドを作った者としては(まだ途中だけど)、こいつで気になったところが、もれなく付いてくると思うと、少々どころか、かなり躊躇しているわけです。
でも、砲塔が無い分、M8より低い姿勢で、それなりに良い形だと思うと・・・。迷っているうちに、棚から無くなればあきらめもつくのでしょうが。
どうせ完成しないんだろ、なんて言われると見もふたもありません。
どうして、今日M20の事を思ったかと言うと。
某模型誌の作例です。表紙の写真にもなっていました。
表紙の写真はそれほど気にならないのですが、記事の中の写真が。
ジオラマで(最近はダイオラマというのが流行りですかね?)、前輪が浮き上がって迫力のあるシーン!なのですが。
M20の前輪って、独立懸架だったけ???
前輪のタイヤの角度が妙なのです。もしかしたら実物を見ると問題は無くて、写真ゆえの錯覚かもしれません。
リジッドだったら、車軸が曲がってるか、ホイールがもげてるよ。
私、こういうの気持ち悪いのです。ディフォルメも度を越して、構造上明らかに有り得ないところまで行ってしまうと。
「良い・悪い」ではなくて、個人的に「感じる」という問題なのですが。
3軸共リジッドサスの6輪車が、前の方で横に傾きながら前輪が跳ね上がった時、それぞれの車軸がどう動いて、タイヤがどう動いて、それで、バネの上の車体が一体どういう姿勢になっているか。
いくつか想像はできなくもないけれど、・・・わかんない。
ややこしいね。
でも、こんなのを、あーでもない、こーでもないと考えるのもまた楽しい。ですかね。
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