マチルダ フジミ76

フジミのマチルダです。さらっと行くつもりです。
が、本をぺらぺら見てたら、操縦席の上の装甲板が傾斜してるのに気がついた。
削るくらいたいしたことないやろ・・って、ナイフでカリカリ・・・
こんな時に役に立つのが彫刻刀の平の幅の狭いの。ダイソーで2本入り105円
1本52.5円と言いたいところだけど、もう一本のは刃の形が違っていて使ってないから結局105円。
いまさら裏打ちはできないから、穴が開きそうになったら終了。
ガバッと切り取ってプラ板を貼るかとも考えたけれど、幸い厚肉のおかげでぎりぎりセーフ。

Ｖ字型に走ってる溶接線は、モールドを全部削って0.3mm丸棒で付け直しました。車体の上部品と下部品の間にプラ板入れたから、途中で切れてたのです。この溶接線は、主な骨になる装甲板が有る所なので、大事にしたいところ。
こんなふうにＶ字になってるってことは、マチルダの構造の設計思想は、ひとつ前の戦車、例えばソ連のBT戦車とかの先のとがったヤツに近いってことでしょうか。
こうやって落ち着いて見ると、たいした工作してなくて。結構くたびれたのだけど・・

後ろも、ちびっとつっついたのですが
排気管を先に作ってしまったので、排気管に邪魔にならない程度に。