井の中の蛙 大海を知る

日常生活の奇特な人と事柄のあれこれ
~蛙のぼやき🐸~

バブルの時代

2005年10月07日 | 仕事
あたしは社会人になって三年くらいを周期に仕事=職場が替わっている
高校卒業後、就職して以来十数年も同じ職場で頑張っている
友達が居る中お恥ずかしい

最初の就職先は俗に言う商社で、食品以外は何でも扱っていると事業の拡げ過ぎを営業さんが愚痴っていたか
そこで学んだことと言えば、お茶汲みと電話の応対、
上司からのお小言に長い長い朝礼の耐え方かしら
その頃はバブルの絶頂期で入社の翌月には慰安旅行で北海道
嫌と言うほどカニを戴いた
その翌年はバブルが弾けかけてのことかレ○マワールドへあたしは盲腸の為行ってないのだが
これまたその翌年の夏、様々なことがあり退社することとなったのである
二年四ヶ月のOL時代に終止符を打った
この当時のあたしは今の様相とは全く違っていて、ウエストくらいまでのロングヘアーだったりした

先日あたしと入れ違いくらいにそこで働いていたと言う営業さんと話をする機会があった
今は社員も十人程度となり事業拡大がかなり影響しておりヤバイらしい
その時出た話で、営業部長宛ての電話を事務員が繋ぐ際、相手の会社名と名前を告げず
  ’営業部長2番にお電話です’
と繋いだところ
  ’相手の名前をあればぁ訊けと言うろうが’
と怒鳴ったらしい 
  ’はい、スナック○○の誰々さんから電話です’
ツケの取立てか?同伴の依頼電話だったかは定かではないが、
その後兄である社長から檄が飛んだことは言うまでもない

あたしもそこを辞めて数年たった頃、
ある繁華街のマンション下の駐車場でそこの管理をしている人と話をしていたら、

いかにもお水
と言うような女の人の肩を抱いてそのマンションへ消えてった営業部長を目撃したことがある
北海道旅行の時に奥さんとその当時妹思いの優しい5歳の息子に、
しっかり者の3歳の娘に会っているから余計に可笑しかった

男って と初めて男の本質を知ったpoohなのであった