#北條民雄 新着一覧
「ニイチェの嘆き」の意味ー「北條民雄集」覚え書き
昭和12年1月、すでに腸結核を併発して病床にあった北條民雄は、「井の中の蛙の感想」と題する文を『山櫻」に寄稿している。この文は、前年の昭和11年8月の「長島騒擾事件」に言及して、ストライ...
ポール・アヌイ神父と光岡良二との出合いー「北條民雄集」覚え書き
ポール・アヌイ神父(ANOUILH, Paul, 1909-1983)は、1951年に長谷川真一ととともに東京少年合唱隊を結成し、とくにグレゴリオ聖歌の歌唱指導したことで、音楽...
コッサール神父についてー「北條民雄集」編集覚え書き
岩波文庫から来春出版予定の「北條民雄集」の編集・解説の準備作業をしているうちに北條民雄...
臨床の哲学と復生の文学ー岩下壮一・北條民雄・東條耿一のことば
AHOのZoom読書会で、「臨床の哲学と復生の文学ー岩下壮一・北條民雄・東條耿一の言葉」というテーマで講演しました。...
自己物語りと救済ー明石海人、北條民雄、東條耿一の生と死ー(そのⅠ)
自己物語りと救済ー明石海人、北條民雄、東條耿一の生と死ー(そのⅠ) 以下の文は、『彼方からの声』(シリーズ物語り論...
自己物語と救済ー明石海人、北條民雄、東條耿一の生と死(その2)
自己物語と救済ー明石海人、北條民雄、東條耿一の生と死(その2)(2)小説―北條民雄の「い...
自己物語と救済ー明石海人、北條民雄、東條耿一の生と死(その3)
自己物語と救済ー明石海人、北條民雄、東條耿一の生と死(その3)(3)詩―北條民雄の「いの...
自己物語と救済ー明石海人、北條民雄、東條耿一の生と死(脚注)
自己物語と救済ー明石海人、北條民雄、東條耿一の生と死(脚注)脚注[1] 「日本のハンセン病問題」は日本人の韓国と台湾...
ハンセン病の元患者、歌人・金夏日さんと、舌読と、ハングル点字のこと
暮れの12月26日、偶然見た写真に、大きな衝撃を受けました。場所は国立ハンセン病資料館...
北條民雄著「いのちの初夜」を読んで
「ころされるう。こ ろ さ れ る う。他人ひとにころされるう――」患者さんに紹介しても...
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