#大和未生流 新着一覧
鳥兜の花咲く・其一│花信
終日見野花乱れ咲く野辺の萩原分け暮れて露にも袖を染めてける哉 山家集・上 秋 西行
招涼│花信
2024年度大和未生流夏期特別講習会の花器は、御家元御監修の掛花入にも使うことができる信楽...
初蝉│花信
花がいろいろ咲いてみんな売られる 小豆島時代 尾崎放哉
緑樹陰前│花信
池上遂涼二首 其一 白居易青苔地上銷残暑 青苔の地上に残暑は銷え緑樹陰前逐晩涼...
弘徽殿の女御のこと│源氏物語
弘徽殿の女御は、光源氏に敵対する最強の敵役として登場する。右大臣の娘として生を受けた権...
一将功成りて│花信
己亥歳(二首選一) 曹松沢国江山入戦図 沢国の江山 戦図に入る生民何計楽樵蘇...
走り梅雨
室内に花を生けた日から花の望診が始まる。盛りを過ぎた後に散りゆく花があれば、花弁は落ち...
山滴る│花信
徳力富吉郎「畝傍山」 昭和十七年さ百合花ゆりも逢はむと思へこそ 今のまさかもうるはしみ...
ささゆり薫る│花信
中澤弘光「奈良公園」 大正十一年 同じ月の九日に、諸僚、少目秦伊美吉石竹が館に 会...
初夏の紫の花を頂く・其三│花信
中澤弘光「奈良公園 春日高円」 大正十一年 普門品、心年不空過おしなべてむなしき空と...
初夏の紫の花を頂く・其二│花信
春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲の、細くたなび...