ささゆり薫る│花信 2024-05-28 | アート・文化 中澤弘光「奈良公園」 大正十一年 同じ月の九日に、諸僚、少目秦伊美吉石竹が館に 会ひて飲宴す。時に主人百合の花縵三枚を造りて、 豆器に畳ね置き、賓客に捧げ贈る。おのもおのも この縵を賦して作る三首 其一 油火の光に見ゆる我がかづら さ百合の花の笑まはしきかも 万葉集・巻十八 大伴宿禰家持 #大和未生流 #生け花 #笹百合ハイブリッド・マニフィーク « 初夏の紫の花を頂く・其三│花信 | トップ | 山滴る│花信 »