#般若経典 新着一覧
般若経典のエッセンスを語る59――すべては名によって仮のものが実体に思える
以上、まず般若経典のエッセンスが非常によく表われていると思われる個所をご紹介してきた。これまで述べたことがおわかりいただけばもう終わりと言ってもいいくらいだが、般若経典自体はまだ果てし...
般若経典のエッセンスを語る58――瞑想と智慧と菩薩は別のものではない2
対話は続く。 舎利弗須菩提に語らく、『若し三昧菩薩に異ならず、菩薩三昧に異ならず、 ...
般若経典のエッセンスを語る57――瞑想と智慧と菩薩は別のものではない1
前回、菩薩・摩訶薩・菩薩大士の大乗とは、要するにサマーディ・三昧だと いうこと、その...
般若経典のエッセンスを語る55――すべてはつながり・合わさってできている
さて、次を見ていこう。くどいくらい繰り返し「言葉や単語を使ってものを見るから実体と思...
般若経典のエッセンスを語る53――無分別智と慈悲
しかし分別をやめるといっても、陶酔や恍惚、泥酔や気絶という状態というふつうの意味での...
般若経典のエッセンスを語る52――言葉と分別知
何を以ての故に。名字は是れ因縁和合の作法なり、但だ分別憶想仮りに名を以て説く、是故に...
般若経典のエッセンスを語る51――大乗における瞑想の深まり3
ここで重要なのは次の説明である。 何を以ての故に。舎利弗、但だ名字有るが故に菩提たり...
般若経典のエッセンスを語る48――六波羅蜜にあって八正道にはない「布施」
強調点がぼやけてしまっているので、この前の部分では特に慈悲に関わる誓願の話に強調を置...
般若経典のエッセンスを語る47――智慧と慈悲のバランスを
最初のほうで、大乗仏教は一言で言ってしまうと「智慧と慈悲」であること、そして智慧は空...
般若経典のエッセンスを語る46――「四弘誓願」+仏国土建設という理想
さて最後に、かつて本ブログでも書いたが、改めて「四弘誓願(しぐせいがん」について書い...
般若経典のエッセンスを語る45 ――すべての人が真理を学び覚る世界にしたい
第二十六願は「楽無上大乗(ぎょうむじょうだいじょう)の願」という。 自分だけでなくす...