#西行法師; 新着一覧
閑話休題 454 歌と漢詩で綴る 西行物語-7 かかる身に
青年・義清(ノリキヨ、西行)は、もちろん恋もしたであろう。今回読む歌は、恐らくは思いが遂げられず、非常に悩んでいる状況の歌である。この自分を産み、育てた親をさえ怨みに思うほど、強烈な恋いに悩...
閑話休題 453 歌と漢詩で綴る 西行物語-6 悪し善し
『山家集』中、前回の歌・“呉竹の節… ”に続いて載っている次の歌を読みます。義清(ノリキヨ、西行)の心情が率直に詠われているように思われる。すな...
閑話休題 452 歌と漢詩で綴る 西行物語-5 呉竹の
義清(ノリキヨ、西行)は、世上一般に考えられるような身の上の憂うべきこともなく、またその理由を語ることもなく、23歳で突然出家します。先に、...
閑話休題 451 歌と漢詩で綴る 西行物語-4 伏見すぎぬ
先に、義清(ノリキヨ、西行)に関して、藤原頼長の日記『台記(タイキ)』(閑休449)中の記事、≪……そもそも西...
閑話休題 450 歌と漢詩で綴る 西行物語-3 君が住む
当時の京極太政大臣・藤原宗輔が中納言のころ、鳥羽院の離宮・南殿の中庭一杯に菊の花を献...
閑話休題 449 歌と漢詩で綴る 西行物語 2. そらになる
平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍した西行(サイギョウ、西行法師、1118~1190)の和歌...
閑話休題 448 歌と漢詩で綴る 西行物語 1. 颂春
新年 明けましておめでとうございます。昨年は『源氏物語』の和歌を対象に話を進めて参りました。多くの読者が読まれていることを知るにつけ勇気づけられ、感謝の気持ちで一杯です。...
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