#140文字詩 新着一覧

中へ。
考える時間があればあるほど、山の中へ中へと行ってしまう事に気が付くのは、いつも忙しくて、やっと時間が空いた気持ちの中の奥に、手を伸ばそうとした時だと思う。目の前の砂時計をひっくり返す時間...

形。
数種類の形にすれば、どうかな。なんかおしゃれにすれば、気取ってるなんて思われないよ。鼻...

自分。
ちゃんと爪を切ってあげないと、自分を愛せないよ。正直に生きると言うゼミには出たかい。早...

本気。
掴んだ物は想像と違ったと感じたらいい。感じたから掴んだ意味がある。お金を出せば美味しい...

酸素。
酸素で充分だろ。それ以上はウンチクの世界だ。事実だけど、事実として疑問が残る。それじゃ...

静止。
こんな物だろうなのか、これからなのか。左右する以上に上下する考え方で物は物を何とも思わ...

何処へ。
美しい人は何処へ。全部、何の事であったのであろうか。美しい人はどんな顔であったのですか...

二つ。
二つに分かれるから揉める。さらに二つに分かれれば、さらに揉める。またさらに二つに分かれ...

何時。
今の時間は何時だろうか。もうどれだけの時間を確認したのだろう。その確認した時間に費やし...

勇気。
毒になる林檎は無いけど、独となる林檎はある。果汁100%の林檎なんて存在しないのに。かじる...

なすび。
切っても切っても、なすびなのに、なぜ、なすびを超えようとするのか。そのフライパンに入れ...