#140文字詩 新着一覧
黄身は。
卵のように、あっさりと割れて中身をさらけ出す事はしないよ。君、君、君の事を言ってるんだ。器用に目玉焼きとか、玉子焼きとか、揚げ句の果てには生でぐちゃぐちゃにご飯に絡みだす始末。しょうがな...
それは。
炭酸水のように、ちょっとだけ気分は弾ける。とても静かな朝とは、当たり前の表現なのに、と...
鮮度。
君の体は君の意志についてこれているのか。ついて来れないないのは君のせいでは無い。ついて...
素敵。
もう社会の時間に動かされるのはやめよう。時間は過ぎていく、それを追いかけていく、勝敗は...
大人。
大人になって行く事を感じるのは、最初は靴のサイズが大きくなった時だと思う。それから靴選...
同意。
ため息が花になる事は無いと思う。誰かに構って欲しいため息には、誰も構ってくれない事に気...
隙間。
体には隙間がいっぱいあるんだな。それを知ったのは最近の事だったよ。どれも同じじゃ無いか...
果実。
果実の食べ頃を知っているのは誰だろう。果実自身は分かっているのに、果実はいつも果実だか...
世界。
誰かの周りにいるもんなんだな。よく見た事は無かったけど、こうやって見ると、真ん中がいつ...
お風呂。
全部入れないのが、自分らしい気がすると思うんだ。よく分からないけど猫でいいと思う。気を...
間。
優しさは、雨に傘を忘れて、傘が無いからって、その雨を避けるように、雨の中を走ったりはし...