小説「オミとカイ」21.襲われたい。
3人は俺に挨拶をしてくれると、次々とベッドの上で点滴を受けているカイと話し始めた。 友也君は、俺に相談したいことがあるので待っていて欲しいと言う。 俺はダイキのいる談話室で友也くんを待つ...
小説「オミとカイ」20.俺の男という言葉。
女の子相手ならどうとでもできるけど、男のターゲットになんかなったことがなかったから、...
小説「オミとカイ」19.ナンパされるオミ
「違うよ。いろんな人に言われるけど、 俺は華ちゃんと付き合ったことはないし、何より俺 、男性と恋愛したことないし、寝たこともないし」 カイの顔が天井を見てこわばった。「どうしたの...
小説「オミとカイ」18.釣った魚は殿様マグロ
「は?」 その時のカイの驚きと不満の入り混じった複雑な表情を、 俺は一生忘れないだろう。「簡単 ...
小説「オミとカイ」17.恋の駆け引き
「その前からもう 破局に向かっていたから。そこに向こうからもういいって言われた。あと、お...
小説「オミとカイ」16.恋のフリー宣言
「で、迷っているまま、 昼間の高井神社に来た。 そこで 、俺は寺社仏閣について学んで、い...
小説「オミとカイ」15.ささやかな告白
「カイ、どうしてこんなことしたんだよ? 俺に悪いとこがあるなら言ってくれよ。俺が変なときに鈍いのは、カイが一番良く知ってるじゃん 」 二度とこん...
小説「オミとカイ」14.カイ…
「オミさん、はい、ピーチ味でいいですか?」 昼休み、ダイキに渡されたのは栄養補給用の飲むゼリーだ。 カブトムシでもあるまいし、と自分でも情けな...
小説「オミとカイ」13.もやに紫色が…
カイのこと、麻里華ちゃんのことで気がおかしくなってしまいそうだったので、次の日から俺...
海の向こうから、やっぱり(^_^;)
皆さん、こんばんわ(@^▽^@)🎵今日は祝日の「海の日」なので、YouTuberなどの投稿動画の中に、日本海を挟んだ隣国の韓国国内からのゴミやポリ容器に、色々な施...
小説「オミとカイ」12.さらば福岡
そういえば、麻里華ちゃんは兄妹で一番しっかりしていると言われているらしいから、帰郷を促されても当然だ。 こんな時、年上の彼氏として何か言いたいのだが、でも、突然の事に…何が言え...