NPO法人POSSE(ポッセ) blog

11月23日(木・祝)、文学フリマに出店します!

11月23日(木曜日・祝日)に行われる文学フリマにPOSSEも出店します。
雑誌『POSSE』最新号の36号、POSSE叢書『戦う姫、働く少女』(河野真太郎著、2017年7月発行)などを販売いたします。
また、雑誌『POSSE』発行元である堀之内出版様の書籍も委託販売いたします。
この機会にぜひお手にとってご覧ください。

日時:11月23日(木祝)11:00〜17:00
会場:東京流通センター 第二展示場
アクセス:東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分
出店者数:約800ブース予定
一般来場:当日の一般来場は無料です。
主催:文学フリマ(http://bunfree.net/)
webカタログ:https://c.bunfree.net/c/tokyo25/2F/%E3%82%AD/9
出店場所:NPO法人POSSE 2階キ‐09,10 (http://bunfree.net/?tokyo_bun25)





◇おすすめ書籍のご紹介

『戦う姫、働く少女』(河野真太郎著)



ジブリの少女やディズニープリンセスは何と戦い、どう働いたのか。
本書が目指すのは、「戦闘美少女の社会的分析」である。わたしたちのポピュラー・カルチャーは戦う姫・少女の姿であふれている。それらの女性像は、いったいいかなる社会の変化を、そしてどのような願望のありかを指し示しているのか? この疑問に取り組むにあたって軸となるのは労働の問題、それもとりわけ女性の労働/女性と労働という問題だ。『逃げ恥』から『ナウシカ』まで、現代のポップカルチャーと現代社会を縦横無尽、クリアに論じる新しい文芸批評が誕生!

[著者プロフィール]
河野真太郎(こうの・しんたろう)
一橋大学大学院商学研究科准教授。1974年山口県生まれ。関心領域はイギリスの文化と社会。著書に『〈田舎と都会〉の系譜学』(ミネルヴァ書房、2013年)、共著に『文化と社会を読む 批評キーワード辞典』、(研究社、2013年)訳書にピーター・バーク『文化のハイブリディティ』(法政大学出版局、2012年)、共訳書にレイモンド・ウィリアムズ『共通文化に向けて―文化研究1』(みすず書房、2013年)など。


『POSSE』vol.36



特集:「ソーシャル・ハラスメント」
「ソーハラ」って聞いたことがありますか? これは、SNSを経由してさまざまなハラスメントがおこなわれ、それが私生活の領域にも及ぶようになってきているという問題で、最近言われるようになってきたかなり新しいものです。今号では、この新しい労働問題のキーワードを特集しました。
津田大介さん(これからの「ソーハラ」航海術)、情報通信総合研究所の佐藤仁さん(ヨーロッパに「ソーハラ」はあるのか)、一橋大学の久保明教先生(「ソーハラ」を生み出すのはSNSか、社会か)など、見逃せないインタビューが満載です!

第二特集:「教員と労働問題」
特別企画:「医療労働問題と組合運動」
聖職と言われてきたこれらの職種の現場で、いままで光を当てられてこなかった過酷な労働実態に対して声が上げられてはじめています。これらの特集・企画は、現場での新しい取り組みに着目して組みました。
内田良先生のインタビューをはじめ注目の記事が目白押し。編集部ルポもぜひご一読ください!

このほか、朝日新聞の論壇時評で取り上げられた「海外でのノンエリート労働は逃げ道にならない!?」「「相対的貧困率」の改善と貧困の拡大・深化」や、アニメーターの労働問題を論じた「萌えゆく現場で燃えない「やりがい」」、2本の新連載(地方のリアルを扱った「それぞれの町で」・一橋大学KODAIRA祭での百田尚樹氏講演会中止を扱った「立ち上がる」)など、充実の1冊です!
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