11月1日に「仕事や生活に困っている外国人のための相談会」を開催します!
コロナ禍において、多くの外国人労働者がコロナを理由に解雇されており、日本で暮らす外国人の生存権が脅かされています。そのなかでも特に影響を受けているのが、日本で生活する「難民」です。埼玉県を中心に2000人ほどいるクルド人は、難民でありながら日本政府から難民認定を受けることができず、入国管理局の刑務所のような施設に収容されるか、「仮放免」という扱いで日本に滞在することが「認められて」います。しかし彼・彼女らは就労することが許されておらず、社会保障を受けることもできません。つまり国家から生存権を否定されているのです。
コロナ禍においては、これまでなんとか継続することができていた外国人コミュニティー内の自助的なサポートも限界に来ています。そこで、POSSEも加入している「クルド人の生存権を守る実行委員会」は、11月1日に生活に困っている外国人向けの相談会を実施します。
当日は、相談活動に加えて、食糧支援や医療支援を行います。
日時:11月1日(日曜日)10時から16時
場所:キュポラ広場(川口駅東口公共広場)
無料、事前予約不要
当日の運営ボランティアも募集しています。関心のある方はぜひご連絡ください。
お問い合わせ
NPO法人POSSE外国人労働サポートセンター
メール:supportcenter@npoposse.jp
〒155-0031
東京都世田谷区北沢4-17-15
ローゼンハイム下北沢201
クルド人の生存権を守る実行委員会
事務局長:岩橋誠(NPO法人POSSE)
連絡先:righttolivekurds@gmail.com