LUCKY THOMPSON
自宅でラッキー・トンプソンのアルバムを聴くことが多い一年だった。
一枚を挙げるのに、こんなに悩んだことはない。
ドント・ブレイム・ミーでの彼のソロが堪らなく好きなので、このアルバムを挙げることにした。
彼の演奏スタイルはスィング+モダンと言ってよいと思う。昔のジャズの香りが漂っている。
そして彼が演奏するバラードには、いつの時代の人の心にも届く何かがあるように思う。普遍性と言ったらよいのだろうか。
彼はチャーリー・パーカーの対極に位置する巨人なのだと思っている。
1956年録音
RED IN NEW YORK / RED NORVO
1曲目の古いポピュラー・ソング ヒンズー・スタンが気に入っている。
このアルバムでレッド・ノーヴォはリズムセクションにデイブ・マッケンナ、リチャード・デイヴィス、コニー・ケイというモダン・ジャズメンを、そしてフロントにはスコット・ハミルトンを起用している。興味深い編成だ。
彼はライオネル・ハンプトンのように話題になることが少ない。残念に思っている。
1977年録音
ABBY SINGS BILLIE~LIVE AT THE UJC VOL.1/Abby Lincoln
このアルバムは、アビー・リンカーンがビリー・ホリデイの愛唱歌に取組んだ、彼女の集大成とも言える作品だ。
ダイナ・ワシントンがベッシー・スミスに取組んだアルバムに匹敵する素晴らしい作品だと思う。いや、それ以上かもしれない。
テナー・サックス ハロルド・ヴィックのバップ・フィーリング溢れる演奏も印象的だ。
1987年録音
2022年12月22年
珈琲パウエル 店主
#今年印象に残ったアルバム #ジャズ #珈琲パウエル
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