深煎モカ
エチオピア モカは年配の珈琲愛好者にとって馴染みのある珈琲の一つだと思う。
中煎りに仕上げたモカは酸味があり、今でもファンが多いようだ。
当店のモカは深煎りに仕上げ、甘味とほろ苦さを目指している。
そして「深煎モカ」という名前でメニューに載せている、
上手く焙煎ができたモカは、独特の香り、甘さ、ほろ苦さがある良い珈琲だ。
珈琲発祥の地と言われるエチオピアの珈琲栽培は、最古と最新の生産システムがあり、とても魅力的に思える。
生産システムは4種類あり、
- フォレスト・コーヒー バレ、ウォレガ、ジンマなどの地域で野生化するワイルド・コーヒーから採取
- セミ・フォレスト・コーヒー 同じ地域だが農家が保守管理する。
- ガーデン・コーヒー 東部ハラー、南部シダモ、オモ、ウォレガ、グラゲ等で、低密度で栽培され全体の50%。
- プランテーション・コーヒー 国営大規模農園や民間の小規模農園があり、栽培学にもとづいた栽培がおこなわれている。
★コーヒーの辞典 柴田書店より抜粋
2025年1月14日
珈琲パウエル 店主
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