旅先&ホテルで、素敵な時を過ごしたい✨

楽しめた旅行先✨ホテル滞在をメインに、良いな!と思った点を見てみましょう(´∀`*)

2020年7月のヒルトン小田原…ホテルのコロナの乗り越え方!~ベイフォレスト小田原ヒルトン~

2020-07-12 15:50:38 | 良いホテルとは

2020年春はコロナ禍に巻き込まれ、ホテルなど観光業は大打撃を受けました。

旅行に行きたい!でもコロナ旋風で行けない!

2020年7月になると、ようやく少しづつコロナ対策をしっかりしつつ、制限付きながら旅行・ホテルも利用できるようになってきました。

そんな中、ヒルトン小田原リゾート&スパ敷地内のコテージにて数日間のバケーションを楽しみました

ホテルのロビーは広くて綺麗。

受付もライトアップされてて分かりやすい。

でも節電のためかロビーのシャンデリアは点灯しておらず、ちょっと暗い。コロナの影響で人影もまばら。

ヒルトン小田原は大きなリゾートホテル。

25Mプールや事務、屋内のゴルフ打ちっぱなしや屋外のパターゴルフ、スパ施設もあっていかにもなリゾートホテル!

ホテルの目の前には併設した素敵なチャペルも。

 

さて今回滞在したのは上記のホテルではなく、同じ敷地内にあるザ・ベイフォレスト小田原・バイ・ヒルトン・クラブのコテージです。

コテージの入り口。

外観はこんな感じ。

コテージは一つの建物に2組が宿泊できます。中は左右の入口から2組が対になっている造り。同じ敷地内で歩いてすぐのホテルのレストランやプール・ジムなどの施設が使えるのが大きなメリット。チェックインなどの手続きもホテルで。

コテージ入ってすぐはリビングダイニング。この後ろに大きなソファがあります。

ソファの横は長めの良いベランダがずっとキッチンの方まで続いてます。

窓は広くて眺めも良い。

各種食器揃ってます。

調理器具・洗剤・ペーパータオルなどもそろってるので自炊できます。(でも食材調達は山を下りてスーパー行かないとね。)

シンク下。食器洗いスポンジとかあるけど、横に大きな食洗器もあります。

食洗器の隣には数本入る温度管理できるワインセラーまであった。もちろんミニ冷蔵庫もあった。

電子ジャーにトースター、コーヒーメーカーなど。

上には電子レンジオーブンも。オーブンや食洗器はドイツ製の超高級メーカーなんだとか。外国製なので表示がわかりにくいんだよ…。

 

バス・洗面・トイレは隣のスペースにある。

上記の洗面ボウルは2つ並んでて広いし、バス・トイレも綺麗。

バスもトイレも高級感に溢れて素敵なのだが・・・おわかりでしょうか、トイレがお風呂から丸見えですね。

ヒルトンはアメリカ資本だけど、ここは日本なんだからさぁ…配慮してよ!とは思いました。

だが実際にはなんの問題もないのでした。

なぜならここのお風呂は滞在中、1回も使わなかったから。毎日敷地内のホテルの温泉に通ったので!(温泉の話も後ほど。)

アメニティは必要なものは一通りあります。歯ブラシ、ソープ、など。櫛やブラシはなかったかな。

 

さて玄関入ってリビングや洗面スペースも行く手前には横に階段があり、下りると・・・。

この階段は狭くて急。高齢の方にはきついでしょう。

 

狭くて急な階段を下りた先には、・・・素敵な寝室が!

このベッドのお向かいには和室スペースが。

上の扉の中には、お布団が入ってます!

テーブルどかしてお布団敷いて寝れるね!

横にはクローゼット。

この黒い部分はTVです!埋め込み?インテリアに溶け込んでて素敵です。

 

ちょっとしたスペースの照明も美しい✨

 

ベッド横には大きな窓があって・・・。

眺めが良し!森の中~(´∀`*)

 

このコテージはこんな感じ。リビング、寝室とたっぷりスペースがあってゆっくり滞在できる。

コテージでもゆっくり過ごすのも良し。でも、隣接するホテルでもたっぷり遊べる!

 

コテージ滞在者はホテルのプールと温泉が追加料金なしで利用できるので、毎日楽しくご利用させていただきました。

 

さあ隣接するホテルへ行こう。

お土産物屋さん。おやつやカップヌードルなどもある。

小田原らしい土産物。

リゾート感あふれるグッズも。でも今営業しているのは週末だけで、しかも午後4時まで!

 

ロビーがこんなに暗いのは、コロナでゲストが殆どいないせいなのかおそらく節電のために上のシャンデリアが点灯していないからだと思う。

夜は薄暗かった。人通りは殆ど無し。

ホテル二階部分から。ここから見えるシャンデリアが夜点灯しないので夜は暗い。

でも昼間は施設は開いている。

色々遊べる!が、プール・ジムなどは開いているがボウリングやカラオケ施設などはコロナ対策で閉鎖中。

 

温泉・プール・ジム以外に屋内ゴルフ打ちっぱなしや卓球台もある。

ホテルのバーデ棟へと続く道。

バーデ棟にあるジム。広い!

器具も最新でいっぱいある。

お水や消毒液も。

プール入口。

ゆったりした待合スペース。

プール!ジャグジーや流れるプールもある。

本格的な25Mプールも!

温泉のある棟を歩いてるとこんな待合スペースもあったり。

温泉の入口です。GOLD・・・。

外観。

部屋の鍵をかざせば入れます。

 

ゴルフ打ちっぱなしがあると聞いたのでゴルフクラブ持っててゴルフ打ちっぱなしもしました。

1時間打ち放題で一人税込みで2,200円だったかな。楽しかったけど、室内なのにエアコンが殆ど効かず、扇風機くらいしかなかったので凄い暑かった!(受付でエアコンあまり効かなくて暑いです、と事前に言われてたけどほんとに暑かった。)

しかもジムやゴルフはコロナ対策でマスク着用必須なので、よけい暑くなる。

プールや温泉はマスク出来ないけど、ソーシャルディスタンスが徹底されていた。

とにかく人数制限していて、ロッカーも1,2割程度しか利用できなくしている。だからガラガラ。密になりようがないくらい。

ホテル宿泊客や施設の利用客が減っているからそもそも密にならないだろうけど、殆どのロッカーを使用禁止にして使えるロッカーは間隔を凄く空けていた。そしてプール・温泉内以外はマスク着用無しでは利用できない決まりに。

レストランも朝食以外は予約が必須で。

7月になってホテルやコテージが漸く宿泊客を受け入れ始めてプールなどの施設も利用できるようになってきたけれど、7月中はまだまだ色々制限つきになっていた。

それでも旅行できるのはありがたい。施設も使えて嬉しい。旅行楽しい!ホテルステイ楽しい!コテージも良い!

旅行は人生の楽しみ!生きていて良かった。また旅行が出来る。まだまだ長生きして旅行しましょう。ホテルに泊まりましょう。

 

***HGVCのコテージ***

今回コテージに宿泊しているものの、利用している施設はホテル併設のものが多い。コテージ宿泊者向けに特化した施設はないのか?

オーナーラウンジという、元レストランを改装したコーヒーやソフトドリンクを頂ける小さな建物がありました。

ラウンジ内ではミニ冷蔵庫内のジュースなどが自由に飲めたり、スタッフの方がコーヒーを淹れてくれたりも。

ラウンジ営業中はそこで好きに寛げてドリンクを頂けます。その隣の小さな建物はヒルトングランドバケーションクラブ(HGVC)の営業用のに使用されていて、販売の案内とかをしてますね。

こんな感じの小屋的な建物内でHGVCの案内がされてました。わりとおしゃれなデザイン。

隣接する巨大ホテルと違って、このコテージはたったの5棟しかなく、1棟に2組だから全部で10組しか宿泊できない。非常に規模が小さい。

だから海外のHGVCの宣伝用に作った程度のものかと思っていたら、実はかなりの高級グレードの物件で宿泊に必要なポイントも高めなんだそうだ。だからインテリアも凝っているし家電も海外のお高い高級ブランドのものを使用しているんだとか。

しかし・・・。海外のHGVCは1週間単位で宿泊するのが基本なので調理器具や洗濯機も備え付けが当たり前なのかと思っていたら、小田原コテージでは洗濯機は各お部屋に無く、コインランドリーのようにひっそりと敷地内の小屋的なところにありました。

コインランドリー的な小屋。(料金は不要だが、開閉には部屋の鍵をかざす。)

ドイツ製の超高級洗濯機と乾燥機だそうだ。表示がわかりにくい。日本製にしてよ…とここでも思う。

しかもたった2組しかない。最大10組の家族が滞在するのに。

コテージは、ホテルの部屋と比べれば広いと思う。でも海外のHGVCの広ーい2LDKとかのお部屋に比べると狭く感じるし、メゾネットで狭い階段があるのも高齢者には使いづらい。しかも階下の寝室にはトイレがなく、寝てる時にトイレ行こうと思ったら階段昇らなければならない。

でもコテージ内のインテリアはおしゃれだし、まだ設備も新しく綺麗な点は魅力。

 

***

敷地内に森の中をあるけるお散歩コースもあります。

ちゃんとしたお散歩コース。

これはコテージのある側ですが、この反対側に森林のお散歩コースがあります。

いくつか出入り口も選べて。

途中にこんなオブジェがあったり。

お散歩中にお花が咲いてたり。

竹林。

途中にまた道がわかれてたり。

けっこうちゃんとしたお散歩コース。森林浴~。

途中に休憩所が設けられていて。

晴れていればそれなりに森林浴を楽しめるお散歩コースでした。

でも利用者は殆どいない様子で、休憩所の前にあったトイレは荒れていて封鎖されてました。

お散歩だけする分には、道はあるので大丈夫そうでした。

 

***

こんなお散歩コースがあるくらい山のお上にあるヒルトン小田原リゾート。お食事はホテル内のレストランを利用する以外は山の下まで行かなくてはなりませんね。

最寄りの根府川駅までホテルのシャトルバスがあるけれど、本数は限られてるから車がないとちょっと不便。

コロナで宿泊客が激減しているこの時期、ホテルレストランは一つだけしか営業しておらず、しかもこの期間(7月中頃)は夜のメニューはビュッフェだけでした。

連日ビュッフェとはきつい。売店にカップ麺が結構おいてあったのは利用者がそこそこいるからでしょうね。

連日ではないですがホテルのビュッフェも利用しました。

え!コロナ禍の中でビュッフェ?!と思いきや、対策が並々ならぬほどされてました。

 

**レストランでのコロナ対策(絶対コロナ出すもんかという気合をかんじました)***

予約のみ受付で人数を制限する。

利用時間も制限。

利用前のアルコール消毒・検温は当然のように。

席もまばらに配置。

マスク着用はもちろんのこと、ビニール手袋着用も必須!

ビュッフェの品々はその場で出す以外はほぼラップ掛け。

などなど・・・。

ビュッフェといっても大皿からの取り分けはなし。一つ一つの器に盛られたお料理がラップ掛けになっているものを好きなだけ取る手法。

ラップ掛けだったり、蓋付きの容器に盛られていたり。

どれも美味しそう。取り放題。

お皿に盛ったらこんな感じ。手前の黒い蓋付きのお椀はうな丼です。

左上にビニール手袋が見えます。料理を取りに行くときはマスク着用&これを付ける事になってました。

デザートケーキやゼリー、水ようかんなど数種類ありました。ソフトドリンクも飲み放題だったかな。

料金は大人一人あたり税・サービス料込みで6,588円。体に悪いので元取るほど食べまくろうとは思わないけど、ついつい目移りして取りすぎてしまうので毎日ビュッフェは遠慮したい…。

他の日は山を下りたところにあった街道沿いのレストランでお刺身定食を食べたり、コンビニで食料調達しました。

山を下りたところにあったレストランのメニュー。コンビニもレストランからちょっと離れた街道沿いにあった。

 

***

今回コロナ禍なのでいたるところに消毒液や注意喚起の立て札などがありました。

このような立て札などが色んな所に。

ホテルの入口も。

温泉の入口も。

温泉のロッカーは張り紙がしてあるところが使えるところ。他はロックされていて使えません。他の使用者とのソーシャルディスタンス確保のため。でも使えるロッカーは1割程度かな。それで足りるくらいしかゲストもいない。

これはプールの着替え室。ロッカーは入口で渡されるけど、一緒に利用する家族でもソーシャルディスタンスを保った距離の鍵を渡される。たぶん使用できるロッカーは1割程度なのでしょう。見た通り人気が殆どなくてガラガラ。すごく広いのにもったいない。

のどかな山のお上のコテージ。

コテージから階段を少し登って歩けば敷地内に大きなヒルトン小田原ホテル。

ヒルトン小田原リゾート&SPA という名前の通り、お山の上にあるリゾートという感じで、プールも温泉も楽しめるし、室内ゴルフでの打ちっぱなし練習、ジムも使えて楽しめました。利用しなかったけれど室外パターゴルフ場も利用可能でした。

今回宿泊した THE BAY FOREST 小田原のコテージは、HGVCのポイントの消化の為に利用しました。ハワイの宿泊に利用したかったけど、コロナで海外旅行なんて無理だしポイントは期限が来てしまうしで、やむを得ず国内で利用できる施設を利用したもの。

個人的にはハワイに行けるならわざわざここでポイントを利用する事は今後無いと思うけれど、都心から2,3時間程度で気軽に行けるリゾートでそれなりに楽しめるし、保有ポイントが全く無駄にならないというのはありがたいです。

 

***

HGVCのポイントは海外で利用する為に購入したのだから海外で利用したいけれど、旅行は海外じゃなくても国内旅行も超楽しい!

海外旅行に年に1、2回行っていた頃であっても、その10倍くらいは国内旅行もしていた。月に1回は旅行気分で都内のホテルに泊まったり、舞浜や横浜のホテルに泊まったり。箱根なども。

だって都内に住んでいても「都内(や近郊)のホテルを利用して楽しむ」というのは・・・本当に楽しいから!

ホテルはどこもコロナ対策に並々ならぬ努力をしている。ゲストに安心・安全を提供できるように。

ステイホームを充実させるのも重要だけれど、コロナ禍が落ち着いてまたホテルステイを気兼ねなく楽しめる日が早く来ますように。

ホテルの部屋でゆっくりくつろいだり、家族や仲間と団らんしたり・・・多目的にホテルは楽しめるので✨

 

 

 


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