・投資の論点
年末に近くなると「日本の論点」という本が発売される。
色々な問題に対して賛成と反対の人が意見を述べている本だ。
それを真似て投資に関して考え方が分かれる点について勝手な意見を書いてみる。
・インデックスかアクティブか?
今となっては懐かしく思えるこの話。かつて景気が良い時は良く議論されていた。
金融危機で両者ともかなりのダメージを負っているはずだがインデックス投資家はしぶとく生き残っているように見える。
アクティブ派で生き残っている人はいるのだろうか? 余り聞かないね。
アクティブが怖いのはこういう危機が起きた時どれだけ下がるか分らない所だ。1/3位になったのもあるのじゃないだろうか?
効率的市場仮説とかコストとかは枝葉末節な話と言うと言い過ぎかもしれないがこの強烈な変動に耐えられる人がいるのか疑問だ。
私はこういう市場平均を越えようとする態度や高配当投信とかは好きなのだが続けられる人間がほとんどいないと思える。
景気が回復してアクティブ派の人が元気になった方が面白いと思っているのだが。
・外債は必要か?
この話題は燃えるね。他人のブログでエキサイトした事がある(笑)。反省している。
外債の期待リターンは国内債と同じという意見だ。購買力平価だ。
内外の「金利差」が5%あっても為替が5%変動して結局リターンは変わらないという考え方だ。
これは算数が理解できれば正しいかどうかは判断できる。最近20年位は正しくない。
私のブログにまとめているので興味のある人は見て下さい。
高金利通貨と為替レート
これにはポイントがあって、これを主張している人は1985年の円高方向への協調介入による変動も含めているのだ。
今後はまさか円高にするための協調介入は無いだろうから金利差分為替が変動する事は無いだろう。
ただし、高金利通貨が下落する傾向にあるのは確かだ。しかし、金利差分までは下がらない。
伊藤元重教授もこれに対して否定的な意見を言っているので紹介しておく。
外貨投資の際に考えるべきは
・日本株の投資割合は?
これは最近有名ブログで「世界市場ポートフォリオは効率的か?」というエントリがあった。
私は最初ピンと来なかったので参加しなかったが要するに日本株の割合をどうするかだ。
50%とか主張している人もいる。
一般常識のある人なら日本株は1990年頃のバブル崩壊以来駄目なのは分っているだろう。約20年だ。
2000~2009年の掛け算リターンも-50%位だ。ほとんど問題外だ。
これに対して高い割合を主張している人は1990年以前のデータを含めてそう主張しているのだろう。
これも直近のデータで判断するべきだと思うので経済規模の割合のインデックスで行うべきだろう。
投資に関する考え
単利と複利
・日本国債は暴落するか?
幸いインデックス投資家でこれを言う人はほとんどいない。一部のいかさま評論家が時々言っている程度だ。
長期金利1.2%で暴落が聞いてあきれる。ほとんど問題外だ。金利、為替、国際収支の現状を認識してもらいたいものだ。
また、「外債の期待リターンは国内債と同じ」と言っている人もこれは言えんよな。
外債が全て暴落するのかい?と突っ込まなければならない。
まあ、当分この話は無いのだろうからいいんだけどね。
会計&ゆうちょ銀行&国債
という訳で私の意見は直近20年程度のデータ優先で固まっている。
世の中は常に変動すると思うのだが、かたくなにそれを認めない奴もいるよね。
なので余り議論しても無駄のような気もする。それぞれ信じる道を進むのもいいだろう。
・iPod Touchその2
その後も色々と使用中だ。
・ビデオ
私が持っているビデオはほとんどがWMVなのでそのままではiPodで見られない。
以前手に入れたBatchD00というソフトを使用すると簡単にiPod用のビデオに変換できた。
高画質にしたらそれなりにきれいで問題なく見られる。
・東京メトロ
都内に行き東京メトロの駅でインターネットできるか試したのだが出る表示はフレッツスポットのみ。
しかし、これは使えないんだよね。休日の東京メトロは空いていてベンチでちょっと見るにはいいのだが。
まあ、めったに乗らないので構わないのだが月210円で使えたらこれは便利だ。
ちょっと残念な気がする。
・ヨドバシカメラ秋葉原
ここでも8階の飲食店街で試したが接続できた。
そこまでは良かったのだが食事をしようと店に入ったら出来なくなってしまった。
電波が弱い。これもなんとかならないものだろうか。
・バッテリー
電車の中で音楽とずっと聞いていたのだが、バッテリー表示はほとんど変化なし。
インターネットとかビデオを見ていると割と減ってくる。
液晶かバックライトで電気を食うみたいだ。明るさを少し下げて使ってみようと思う。
という訳で色々言いながら楽しんで使っている。また気が付いた事があったら書こうと思う。
・グーグルクロームOS
グーグルがついにパソコンのOSを出す事を発表した。それについて少し書く。
・ネットブック
グーグルが出すのだからクラウドっぽい使い方が中心になるようだ。
最初の対応パソコンはネットブックらしい。
これを聞いて思ったのは直接の競争相手はパソコンではなくiPadやスマートフォンとかになるのではないか。
どちらかというとネットやメールをモバイルで軽く使用する人だ。
そうなるとアンドロイドとも重なってしまうような気もする。これはうまく住み分けられるのだろうか?
パソコンで3Dゲームや動画編集するような人は当面は使わないような気がするね。
・周辺機器
パソコンを使うとなったら色々な周辺機器も使う。。
プリンタとかは当然使うよね。最近のは複合機が多くスキャナも付いている。
これが結構便利なので使いたいよね。ドライバが必要になるのでメーカーの協力が必要だ。
ワンゼグとかもあった方がいいだろう。ワイヤレスマウスとかも使いたい。
この辺の対応をうまく出来て協力を得る事ができるかも重要になってくるだろう。
今の季節でいうと年賀状印刷にも対応して欲しいよね。
・ジャパネットたかた
このOSはリナックスを流用しているらしい。リナックスはサーバーや組み込みではそれなりに成功している。
しかし、パソコンではほとんど使われていない。
理由はプレインストールされているパソコンがほとんど無いとか、初心者に対するサポートが無いとかあるだろう。
シェアを増やそうとすれば普通の人に使ってもらうのが必要だ。
リナックスコミュニティにそれを期待しても無理みたいだからどこかに依頼するのがいいだろう。
それの候補になるのがテレビショッピングの「ジャパネットたかた」だ。
ここの売りの1つがシステム全体をまとめて売る事だ。パソコンにプリンタやイーモバイルの端末まで付けて売っている。
インターネットやメール、プリンタのセッティングもやってくれる。
これで初心者でも使えるようになるよね。グーグルの場合、サイトに接続すればほとんど揃っているので設定は簡単そうだ。
ジャパネットにとってもマイクロソフトの製品よりかなり安くできそうなのでバーゲン品に出来る。
マイクロソフトと両天秤にかけて有利な条件を出すネタにも出来るしね。
激しい通販業界で生き残っているのだから、一見なごやかに見える高田社長はタフな交渉相手だろう。
グーグルやマイクロソフトに一発食らわしてやろうとか思っているかもね。
どうだろうか?結構いい案だと思うんだけどね。
マイクロソフトをひっくり返すにはこれ位の思い切った策が必要だと思うけど。
年末に近くなると「日本の論点」という本が発売される。
色々な問題に対して賛成と反対の人が意見を述べている本だ。
それを真似て投資に関して考え方が分かれる点について勝手な意見を書いてみる。
・インデックスかアクティブか?
今となっては懐かしく思えるこの話。かつて景気が良い時は良く議論されていた。
金融危機で両者ともかなりのダメージを負っているはずだがインデックス投資家はしぶとく生き残っているように見える。
アクティブ派で生き残っている人はいるのだろうか? 余り聞かないね。
アクティブが怖いのはこういう危機が起きた時どれだけ下がるか分らない所だ。1/3位になったのもあるのじゃないだろうか?
効率的市場仮説とかコストとかは枝葉末節な話と言うと言い過ぎかもしれないがこの強烈な変動に耐えられる人がいるのか疑問だ。
私はこういう市場平均を越えようとする態度や高配当投信とかは好きなのだが続けられる人間がほとんどいないと思える。
景気が回復してアクティブ派の人が元気になった方が面白いと思っているのだが。
・外債は必要か?
この話題は燃えるね。他人のブログでエキサイトした事がある(笑)。反省している。
外債の期待リターンは国内債と同じという意見だ。購買力平価だ。
内外の「金利差」が5%あっても為替が5%変動して結局リターンは変わらないという考え方だ。
これは算数が理解できれば正しいかどうかは判断できる。最近20年位は正しくない。
私のブログにまとめているので興味のある人は見て下さい。
高金利通貨と為替レート
これにはポイントがあって、これを主張している人は1985年の円高方向への協調介入による変動も含めているのだ。
今後はまさか円高にするための協調介入は無いだろうから金利差分為替が変動する事は無いだろう。
ただし、高金利通貨が下落する傾向にあるのは確かだ。しかし、金利差分までは下がらない。
伊藤元重教授もこれに対して否定的な意見を言っているので紹介しておく。
外貨投資の際に考えるべきは
・日本株の投資割合は?
これは最近有名ブログで「世界市場ポートフォリオは効率的か?」というエントリがあった。
私は最初ピンと来なかったので参加しなかったが要するに日本株の割合をどうするかだ。
50%とか主張している人もいる。
一般常識のある人なら日本株は1990年頃のバブル崩壊以来駄目なのは分っているだろう。約20年だ。
2000~2009年の掛け算リターンも-50%位だ。ほとんど問題外だ。
これに対して高い割合を主張している人は1990年以前のデータを含めてそう主張しているのだろう。
これも直近のデータで判断するべきだと思うので経済規模の割合のインデックスで行うべきだろう。
投資に関する考え
単利と複利
・日本国債は暴落するか?
幸いインデックス投資家でこれを言う人はほとんどいない。一部のいかさま評論家が時々言っている程度だ。
長期金利1.2%で暴落が聞いてあきれる。ほとんど問題外だ。金利、為替、国際収支の現状を認識してもらいたいものだ。
また、「外債の期待リターンは国内債と同じ」と言っている人もこれは言えんよな。
外債が全て暴落するのかい?と突っ込まなければならない。
まあ、当分この話は無いのだろうからいいんだけどね。
会計&ゆうちょ銀行&国債
という訳で私の意見は直近20年程度のデータ優先で固まっている。
世の中は常に変動すると思うのだが、かたくなにそれを認めない奴もいるよね。
なので余り議論しても無駄のような気もする。それぞれ信じる道を進むのもいいだろう。
・iPod Touchその2
その後も色々と使用中だ。
・ビデオ
私が持っているビデオはほとんどがWMVなのでそのままではiPodで見られない。
以前手に入れたBatchD00というソフトを使用すると簡単にiPod用のビデオに変換できた。
高画質にしたらそれなりにきれいで問題なく見られる。
・東京メトロ
都内に行き東京メトロの駅でインターネットできるか試したのだが出る表示はフレッツスポットのみ。
しかし、これは使えないんだよね。休日の東京メトロは空いていてベンチでちょっと見るにはいいのだが。
まあ、めったに乗らないので構わないのだが月210円で使えたらこれは便利だ。
ちょっと残念な気がする。
・ヨドバシカメラ秋葉原
ここでも8階の飲食店街で試したが接続できた。
そこまでは良かったのだが食事をしようと店に入ったら出来なくなってしまった。
電波が弱い。これもなんとかならないものだろうか。
・バッテリー
電車の中で音楽とずっと聞いていたのだが、バッテリー表示はほとんど変化なし。
インターネットとかビデオを見ていると割と減ってくる。
液晶かバックライトで電気を食うみたいだ。明るさを少し下げて使ってみようと思う。
という訳で色々言いながら楽しんで使っている。また気が付いた事があったら書こうと思う。
・グーグルクロームOS
グーグルがついにパソコンのOSを出す事を発表した。それについて少し書く。
・ネットブック
グーグルが出すのだからクラウドっぽい使い方が中心になるようだ。
最初の対応パソコンはネットブックらしい。
これを聞いて思ったのは直接の競争相手はパソコンではなくiPadやスマートフォンとかになるのではないか。
どちらかというとネットやメールをモバイルで軽く使用する人だ。
そうなるとアンドロイドとも重なってしまうような気もする。これはうまく住み分けられるのだろうか?
パソコンで3Dゲームや動画編集するような人は当面は使わないような気がするね。
・周辺機器
パソコンを使うとなったら色々な周辺機器も使う。。
プリンタとかは当然使うよね。最近のは複合機が多くスキャナも付いている。
これが結構便利なので使いたいよね。ドライバが必要になるのでメーカーの協力が必要だ。
ワンゼグとかもあった方がいいだろう。ワイヤレスマウスとかも使いたい。
この辺の対応をうまく出来て協力を得る事ができるかも重要になってくるだろう。
今の季節でいうと年賀状印刷にも対応して欲しいよね。
・ジャパネットたかた
このOSはリナックスを流用しているらしい。リナックスはサーバーや組み込みではそれなりに成功している。
しかし、パソコンではほとんど使われていない。
理由はプレインストールされているパソコンがほとんど無いとか、初心者に対するサポートが無いとかあるだろう。
シェアを増やそうとすれば普通の人に使ってもらうのが必要だ。
リナックスコミュニティにそれを期待しても無理みたいだからどこかに依頼するのがいいだろう。
それの候補になるのがテレビショッピングの「ジャパネットたかた」だ。
ここの売りの1つがシステム全体をまとめて売る事だ。パソコンにプリンタやイーモバイルの端末まで付けて売っている。
インターネットやメール、プリンタのセッティングもやってくれる。
これで初心者でも使えるようになるよね。グーグルの場合、サイトに接続すればほとんど揃っているので設定は簡単そうだ。
ジャパネットにとってもマイクロソフトの製品よりかなり安くできそうなのでバーゲン品に出来る。
マイクロソフトと両天秤にかけて有利な条件を出すネタにも出来るしね。
激しい通販業界で生き残っているのだから、一見なごやかに見える高田社長はタフな交渉相手だろう。
グーグルやマイクロソフトに一発食らわしてやろうとか思っているかもね。
どうだろうか?結構いい案だと思うんだけどね。
マイクロソフトをひっくり返すにはこれ位の思い切った策が必要だと思うけど。