薄曇り花の色心の色

うちの桜は　まだ咲いてます♡

国立の桜が　ひらひらと舞うなか
入学式に向かう親子の姿。
その横を通り過ぎ　仕事場に向かいました。

春　…　桜、入学式、新しい制服
、薄曇り、新しい場所、さよなら、そして　新たに自分の生きるみち…

季節ごとに　思い出もかわる。
まるで　連想ゲームのように次から次へと浮かんでは消えてゆく。

お客様と共通の話題になり　春の思いで話しました。

私にとっての春は　ウキウキした思い出だけでは語れない辛い春がありました。来る年も　来る年も桜の花が綺麗に見えることがなかった…そんな春でした。

ずーっと前のことですが
その時は　信じること　今できることを一生懸命やることしかできなかった。　
その意思で日々過ごすことが　奇跡を起こすことに繋がったのかな？と、今は思います。
奇跡って起きるんだ！と知った春にもなりました。

世の中には　自分ではどーすることも出来ない良くないことが　思わぬところでふりかかることがあります。
それが度々重なって出口の見えない長いトンネルに入ってしまうような感じ。
空気が石のように重くて　とても息苦しくなっていく。
守るということが　こんなに辛いものかと分かったのと同時に
自分が強くもなれることにも気付かされました。

今となれば　生きている中で　いいことばかりであるわけがない！
また　悪いことばかりでもない！
どれもこれも　経験なんだなーって　思える自分がいます。


どんなに寒い冬が長くとも
桜の花が咲く春が
やがては来るのだから。

空飛ぶ広報室のドラマの中でも
意志あるところに、
　　　　　道は開ける。と…

明日に向かって！　
前を向いて！頑張らなきゃ！