自動車整備士の日常

サーモスタット交換

自社のトラック、H18、三菱フソウ、FU54JY、6M70M、スーパーグレード。

「水温計が上がらない」
との依頼で朝一入庫してきました。
それでも、この車両が来る前に自社の大型車、4t車が点検等で入庫してまして、工場内はパンク状態。(フゥ~)


部品は取り置きしていまして、作業はすぐにできる状態です。
しかも、運転手さんは終わるまで待ってると・・・・・・(え・・・・?)

作業です。
走ってきたばかりなので、いくら水温が低いとは言え冷却水熱いです。しかもエンジンの上も熱いです。(汗)


少し型の古い車両なのでサーモスタットの交換がしやすいです。
ドンドン進めていきます。

この部品は壊れやすいので慎重に。運転手さん待ってるので・・・・・・。




この道具は定年退職された係長が自分に作ってくれた物です。
工具としても販売されてるのですが、作っていただいた方が全く別物!

話が逸れましたが。


ケースを外すと2個サーモスタットが入ってます。
右側が82°、左側が88°。で作動する様にできてます。


右側のサーモスタットの部分が腐食してるのでサンドペーパーで清掃。
多少虫食いになっているので薄く液体パッキンを塗布です。



壊れやすい部品をまた慎重に取り付けです。

冷却水を入れて暖気。

作業終了です。


と、言いたいのですが、最後のエンジンが冷えた時の冷却水点検ができないので、運転手さんに説明をして最後の確認をお願いしました




  また、よろしくお願いします。
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