自動車整備士の日常

オイルクーラー交換(2)


何とか雨が降らずに天気が持ちましたね(^^;)
午後には入庫台数も落ち着き余裕が有りました。
余裕が有ったのですが・・・・・。それは後程(゚Д゚;)

で、前回の続きです。


あれから何度かチャレンジをしましたが、全くエンジンがかかる気配が有りませんでした💦

リビルトのポンプの交換。


また、同じ作業ですので工場主任外すの早かったですよ(^^;)
ですが、一度で済むのが二度外していますので工場主任ため息です(^_^;)


取り付けも早かったですよ(;゚Д゚)


さっそく燃料のエアー抜き作業です(゚Д゚;)
今度は成功しますよ(^^;)


バッチリ。しっかり燃料のエアー抜きができています(^^;)

これなら、エンジンがかかりますね(^^;)



エンジン内のウォーターラインを洗浄しますので、洗浄液を入れてエンジンをかけながらスチーム洗浄をY君がしてくれました(^^;)
ありがとうございます。


シッカリ暖気をして、一度洗浄液が入った水を捨てて、今度はLLCを入れて完全暖気。ですが・・・・・(;゚Д゚)



回転を上げても、走行をしても水温計が下から1㎝位しか上がらないんです(;゚Д゚)
通常半分ぐらいまで上がるのですが・・・・(;゚Д゚)


ずいぶん遅くなってしまいましたので次の日に、サーモスタット交換です汗。



で、

翌朝交換したサーモスタット(;゚Д゚)
点検してみましょう(゚Д゚;)


まず、一つ目(゚Д゚;)
赤丸の部分ですが完全に開いてます(;゚Д゚)


赤丸の部分。ゴムが崩れてます(;゚Д゚)


もう一つ。
ゴムの部分が膨れて閉まりが悪くなっています(゚Д゚;)


これも同じく、ゴムの部分が崩れています(゚Д゚;)


なぜ、この様になったかは、冷却水内にオイルが混入して、オイルでゴム製品をふやかしてしまったんです。
この様になっていますので、温まる分け無いですよね(^_^;)


それと

今日予定でした3カ月点検の車両を、午後取りに行った人がなかなか帰ってきません。ふと、Y君が事務所に行くとその人がいたらしいんです(;゚Д゚)
Y君が事情を聴くと「クラッチペダルがスカスカで乗ってこれなかった」との事。その時すでに16時30分ぐらい。工場主任も知らなかったらしいです(゚Д゚;)

急いで、工具とクラッチフルードを持って、工場主任と自分で車庫まで行き、作業をしたのですが、なかなかうまくいかないんです(゚Д゚;)
ですが、工場主任の経験と判断で何とか工場まで車両を運ぶ事が出来たんです。さすがですね(^^;)
この車両の作業、アップできましたらしたいと思います。


「経験と判断」

かなり難しいですが、見て盗まないとですね(^^;)


また、よろしくお願いします。





名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る