霊夢体験シリーズ HP新作UP2001/11/16~更新2002/11/15~HP移転UP2005/3/31---2019/6/9ブログへ移転
(主に「自分を活かし自分を超えるα波操縦術」と、「霊夢体験回想録」より抜粋)
先祖方の苦労話しの夢
昭和60年冬の夢
◎戦国の兵士の訴え
ある一人の中年の男性が私のすぐ目の前に現れました。
その人は、先祖の方の様で、身体には何か鎧の様な物を付けておられました。
しかし、背中の方には矢が刺さっていて、大変に苦しそうであり、息も絶え絶えで最後の力を振り絞り、私に何かを言わんとしている様子でした。
その人は、
「私は‥‥‥、自分達の藩と‥‥‥、家系の為に‥‥‥、こうして‥‥‥世の中に出て‥‥‥、敵と戦いをして‥‥‥、何とか我が家を‥‥‥守って来ました。この戦いは‥‥‥、大変に辛く苦しく‥‥‥、長い間も掛かりました。この私の苦しみが‥‥‥、あなた方、子孫に分かりますか……。」
と、おしゃっておられるのが聞こえて来ました。
どうやら、この人は戦国時代に生きていた先祖の様に思いました。
そして、自分達の藩と家族の為に命を賭けて、くる日も、くる日も戦いに頑張っておられたのでしょう。
その人の後ろには、戦場らしく色々な旗と鎧兜に、刀とか槍を持つ多数の兵隊と馬が入り交じって、壮絶な争いの場面が、次々と展開して映っておりました。
◎病弱で死にそうな方の訴え
次に場面は急に変わり、別の中年の男性が私の前に現れました。
その人もやはり先祖の方の様でしたが、身形は貧乏そうでボロの衣服をまとい、身体は大変に痩せて病弱に見え、今にも死にそうな気配さえ感じられました。
その方は大変に苦しそうで息も絶え絶えで、同様に私に何かを言わんとしている様子でした。
そして、その方は、
「私はこうして‥‥‥、我が家の為に‥‥‥、食べる物もろくに食べず‥‥‥、毎日の様に‥‥‥、頑張って来たのです。
ここ数年間の天災続きで‥‥‥、作物が殆ど取れなかったのです。この辛さや苦しみが‥‥‥、あなた方、子孫に分かりますか‥‥‥。」
と、弱々しい声でおしゃられました。
私は、この人の哀れで気の毒な姿を唯呆然として、見入って聞き入っておりました。
そして、その人の後ろには、天候不順による、飢饉らしい様子が映り、百姓を始めとして、多くの村人が作物の収穫の無い事で、嘆き困っておられる場面が、次々と映り変わって見えてました。
◎土木工事の人夫の訴え
さらに場面は変わり、また別の背の高い中年の男性が前に現れました。
その人も同様に先祖の方の様で、その人が働いている姿が後ろの方に二重になって浮かび上がりました。
その内容は土木干拓工事らしく皆は大変な重労働の様子の感じで、殆どの人は痩せた身体を無理に酷使している、という有様で大変に苦しそうであり、辛い毎日を送っておられた様でした。
そして、その人も同様に、
「私はこの様に、村と家族の為に‥‥‥、毎日苦しく辛い生活を送って来たのです。‥‥‥今のあなた方子孫に、この苦しみが分かりますか‥‥‥。」
と、おしゃられました。
◎三人の方が並んで訴える
そして再度、場面は変わり、三人の方々が前に並ぶようにして、声が同時に聞こえて来ます。
「私達の時代の‥‥‥、この様な苦しみの生活に比べて‥‥‥、今のあなた方の生活は何ですか‥‥‥、毎日の様に楽して贅沢をして‥‥‥、ろくに働きもしないで‥‥‥、そんな事では私達は浮かばれないではないですか‥‥‥。私達の思いを皆さんに伝えて下さい‥‥‥。」
と、訴えて来られました。
この様に、昔の先祖の方々の生活は、死に物狂いに近かったのかもしれません。
ところが今は、時代が違い大変に楽で豊かでしかも贅沢な生活になって来ましたから、先祖の方々から見れば、私達の子孫の生き方が羨ましく思えるのかも知れません。
しかし、私達も、この様な先祖の方々の苦労された気持ちを少しでも受け取り、それを感じて報いる様にしないと、先祖の方々に申し訳がないと思うのであります。
最近になって、この話しは昔の事でもあるでしょうが、何か予言も含まれていると感じるようになりました。
供養の依頼をされる夢(未発表)「霊夢体験回想録」より抜粋
昭和54年頃の夢
私はある日、馬の様な乗り物に乗ってました。
そこは林に囲まれた様な薄暗くて人気の無く狭い道を、独りで何処かへ行くところです。
暫く乗って行くと、行く先の右側に広場が在って、そこには露店の様なものが見えて来ました。
私はその前まで来ると立ち止まって、よく見ますと川魚らしい行商の人がおられました。すぐ前の入れ物には魚類が多く並べて有るのも見えて、中には生きて泳いでいるのもいました。
行商の主人は母方の祖父に大変似ておられ、すぐそばには祖母らしき人と、一人の少女が目に付きました。
私はそこで馬から降りて、その露店の前に立ちましたら、祖父らしき人は私に近づき向かって「私達はこの子を養育する為に、こうして長いこと行商をしながら生活をしております。今まで誰もこの子の面倒を見てくれませんでした。私達はもう疲れました」と、さぞかし困った様に言われたのでした。
この夢の事を母に話しましたら「母方の実家には10才頃に亡くなった女の子がいるから、その子供の供養をしてほしんだろう」と言われました。
これについては母も以前から数回にわたり実家の父が夢に出て、〇〇が苦しんでいるから助けてくれとか、すぐに来てくれと言われたり、手を引っ張られたりしたそうです。
それで、この事をその実家の人に話をしたのでしたが、全く受け付けて貰えずに「うちは某宗教できちんとお祭りをしているから、その様に供養を待っていたり、霊界で迷っておる霊等は居ない」と言われました。
それで仕方なく、こちらの方で知り合いの法師に供養を依頼しました。やはりその少女の霊は成仏してなかったのです。
昭和56年頃の夢
私は或る日、何処かの古い家の中におりました。部屋の中には誰かが寝ている様でした。その布団の横には2人程の家族らしい人も見えていますが皆は着物姿でした。
寝ている人はまだ若い女性の様で、結婚前のこの家の娘さんの様に感じられました。
私は寝ている娘さんに近づいて布団の横の座ると、娘さんは目を覚まして私に向かって「私はこうして身体の○○が悪くて嫁入りにも行けません。医師からは余命が余り無いとおしゃられ、すでに嫁入り道具等は殆ど揃っているのですが残念です。この侭では結婚も出来ずとても心残りです。私は諦め切れません。この気持ちを分かって下さい」と、大変残念そうな表情で語られました。
しかし、私にはどうしたら良いのかさっぱり分からず、答えることも出来ずにただ様子を眺めておりました。
そして考えました。その家の娘さんの事は、私の親戚筋に当たる近くに住む人の事の様に思えました。
それでこの夢の事を母に話しましたら案の定、その家には以前その様な娘さんがおられて、病気で結婚前に亡くなられていたのでした。
ところが、その家の人にこの夢の話をしても理解されず、全く取り合っては頂けませんでした。
それで取り敢えずこちらの遠松家の方でその娘さんの供養を、地像堂の法師の方に依頼して行って頂きました。
昭和59年11月5日の夢
先に10月18日の夢で、私は気が付くと何処かの墓地らしき場所に立っておりました。
暫くすると一方の階段の所へ妻と子供が近づいて来ました。
それから私は妻と子供と共に多くの墓が整然と並んでいる所を通り抜け、少し丘の様に高くなっている方へ歩いて行きました。
丘の上の方にも墓地は続いています。上の方では誰かの火葬をしているのか、煙が立ち登っているのが目に付きました。
妻や子供を捜すと何故かそこらの周辺で遊んでいる様子でした。
5日の夢はその続きの様で、私は気が付くと自分達のお墓のすぐ前に立っておりました。
気が付くと親戚の叔父さんや叔母さんの顔も見え、次々とお墓にお参りをしておられました。
そこへ急に兄と父が現れました。しかし何故か兄は服の上にタスキをしておりました。私は兄に「何故その様なタスキをしているんだ」と聞きました。
兄が言ったのか頭の中で聞こえたのか、よく分かりませんが「このタスキをしていると大丈夫なんだ」と受けました。
その時、遠松家のお墓の方を見るともなく眺めると、二重に重なった様に葬儀の時の様子と言いますか、葬儀用の提灯や幕とか、それに祭壇が浮かんだのでした。
暫くしてさらに周囲の親戚の方たちを見ますと、服装は黒の礼服に変わっており正に葬儀用になっていたのでした。
しかし、父だけは何故か白い浴衣風の着物を着ていたのが印象的でした。
それから場面は急に変わり、一人の役者風で歌舞伎の様な風変わりの衣装と独特のメイクを施した、厳格な顔立ちの老人が舞台の上で座っておられて、何か語りの様な言葉が聞こえて来ました。
ところが、私に気付くと老人の表情は急に変わって立ち上がると、大変な剣幕と共に舞台の手前に進み出て両腕と片足を上げて、何故か怒り出した様でした。
どうやら遠松家の子孫の事の様です。そして、声が聞こえて来ます。
内容は「料亭だ!料亭で○○」とか、「このままでは正月は無事に済まされんぞ」と、怖いことを言うことです。
他にも名前か称号か理解出来ない意味不明のことを言い放っていました。
私はこの夢の内容を考えて見ますと、18日と5日の夢で両日は共に18日は祖父の命日であり、5日は祖母の命日に当たっていたのでした。
それで、この夢は霊界よりの何かのメッセージで有ることは間違いがないと考えました。
以前より気になっておりました本家のお墓の色のことで、黒で良くないから取り替える様に父に言っていたのでしたが、この時になって漸くとそれが出来る事になりました。
それから、この11月は先祖の法要の回忌になっていたのでした。父は何分にも現金収入が少なく家族だけで質素に行い、親戚の方々は呼ばないと話していました。
しかし、それも改めて蓄えを取り崩してこれからの生活を切り詰めるからと、前回同様に仕出しを頼み親戚の方々も呼んで盛大に法要を行う事になりました。
さらに以前より時折供養を依頼しておりました地蔵堂の法師の方にも相談しましたら、「先祖の方々は供養をして頂きたいのであろう」とおしゃられ、再度依頼して執り行って頂きました。
以上な事を改めて行いましたからか分かりませんが、その年の正月は家族皆無事に過ごす事が出来ました。そして1年以上過ぎた今も無事に生活をしております。
その頃、市外で低地の辺鄙な場所にあり父の所有する農地が、大手運送会社の集配センターの一部になることが決まり、それから後は賃貸料として現金収入を得る事になりました。
その後にはさらに、近くにある教育大学は学部を新設して校舎のビルを建設したり、テニスコートを増やすことが決まり父の所有する農地も掛かり、賃貸料として現金収入を得られる様になりました。
父の死後、私は遺産相続で運送会社からの賃貸料として、現金収入を得られる様になりました。
それでも、年金収入と合わせても幼馴染で同級生のY君(役職なし)が得られる、共済年金に比べたら少なくて生活に余裕はなく、旅行・外食・出前などは出来ない状況です。
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