(主に霊脳研究1986年12月号より抜粋)
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自己の運命と因縁について考察
昭和56年より個人的に始めました、脳波誘導器を活用した安らぎ教室に於ける相談者との実験と、研究開発の設備費用や材料代、及び収入などについて考えてみました。
脳波誘導器「やすらぎコイル」の研究や実験は、試作段階であり研究設備(計測機器)を始めとして経費が思ったより多くて利益はほとんどなく、ただ働きに近くて経済的には苦しく生活費を切り詰めています。
昭和60年の時、ある新聞に59年度の一般サラリーマンの年収(私と同世代で、家族構成も同じと仮定)は、平均の手取りで約350万円であると書かれてました。
さらに友人の話によりますと、自営業者であれば同年では年収として約600万円の利益を得るのが、普通の相場であると言っておりました。
今までの研究に費やした私財についてと、一般の人々に比べて得ることが出来なかった収入などについて考察して見ました。
真理的な立場から観ますと、三次元的には未だ現れておりませんが、高次元的には現れていない分だけ天の倉に財産(徳)を蓄えたことになると考えております。
原因結果の法則(モラロジー研究所では因果律と呼んでいる)によれば、日常生活に於いて人の思い(想念)と行動(行為)は原因となり、時(年月)を経て結果となって現れて来ると云われています。
私の場合、電子の専門学校を22才の時に卒業して1年も経ってから以来、身体が不調続きの為に、その都度に職場の方々に大変な迷惑をお掛けしておりました。
それによって数年間も数社の会社を転々としていたこともあります。
よって会社と職場や周囲の方々へ様々な迷惑を掛けた分だけ、私の運命も悪く(不徳に)なっていると思われます。
ですから、その不運な分を何らかの方法で、世の中へ還元(悪因縁を絶つこと)しないことには運命は善くならないし、本当の幸福は得られないと考えています。
身体の不調には勝てず、会社と職場や周囲の方々へ迷惑を掛けるより、自分一人で体力に合わせた職を考えまして、自ら打ち込める内容の仕事を捜しました。
使命を見い出して自覚する
時も到来し、幸運への転換するチャンスとして脳波誘導器「やすらぎコイル」の研究によって、今までの研究や実験の苦労を通して実用化しました。
それは試作品程度ですが世の中の人々へ少しでも廉価に提供することにより、利益はほとんどありませんがその分だけ、今までの不徳分を還元しているものと考えているのです。
(財)モラロジー研究所の創始者、広池千九郎法学博士は「自ら苦労してこれを人に頒つ」と、云われてます。
一方、真理的にも奉仕の心が天に通じると云われ、運命改善のカギであるとも云われてます。
私は、今から丁度7年前(1979年)に自分の天命というか使命を見い出し(別項)、世の人々を善い方向へ導きつつ、自分も修行をすることであると感じたのです。
それを押し進める為に始めたのが人生相談室であり、関連の事業として脳波誘導器の研究や開発であったのです。
ですから、やすらぎコイルの研究や開発と特許取得は私の使命を遂行する為の、いわゆる副産物に相当すると言えるのです。
当時は、私を利用しようと近づく人がいましたから、会報などで本心は言えませんでした。
脳波誘導器の特許取得と完成は私の試練として何かに取り組む気迫とか、使命への能力開発と遣り遂げる自信を付ける為に必要であったと気付くことが出来て、最終的な使命(任務)の自覚をして方策を見出し次のステップへ進むことが出来ました。
昭和56年に始めた頃は誘導信号は弱くて効果はほとんど分かりませんでした。
それで誘導信号を徐々に強くしまして、暮れ頃には脳波誘導器の作用や効果等も少しづつ現れて確信しました。
翌年の明けには夢で先祖の方々より脳波誘導器の改良型を開発して、世の中に発表する様に依頼されましたが、私の貯金も残り少なくて父に相談しました結果、断られ止むを得ず断念しました。
しかし、心の中に焦りの様な思いの感じが残り、何とか世の中へ脳波誘導器の発表をしなければと思っておりました。
時も折り人生指導室のPR記事を「グラフ日本」誌4月号に掲載することになり、記事のコピーを友人や研究関係者にお送りして、心あって実力のある方に脳波誘導器の改良型を開発されて、世の中に発表すると共に研究や実験をして戴く様に依頼しました。
私は当時、資金は乏しく実力・自信も無くそれに資格(医師など)や名声等も無い者が発表したところで、果たして世の中に受け入れて貰えるだろうか?。
どれだけの効果が有るのであろうか?。と心配したり、発表するにしても具体的にどの様に進めて行ったら良いのかも判らず暗中摸索であり、実力や名声のある他の人でも良いのではないかと安易に考えたのでした。
その後、特許出願を催促する夢(別項)により特許の出願のみをしました。
しかし、その後に先祖の方々より大変に叱られまして、昭和57年という年は私にとって霊界より大きな痛手を受け(別項)まして、忘れることは出来ません。「自分を活かし自分を超えるα波操縦術」p,188にも紹介。
それは半年も前から夢によって知らされておりました。
私は父母とお世話になっていた法師にも相談をしたのですが、肝心なことはよく理解されずに先祖供養以外の方法は実行出来なくて、先祖よりの予言というか警告は解決(回避)出来ませんでした。
その後、他の人が本当の意味で私の望む脳波誘導器の改良型を開発されたかどうか、動向を見ておりましたがそれらしき発表は有りませんでした。未だ(2000年)に誰も造れなかったようです。
悪因縁からの脱出
個人的に始めたやすらぎコイルの研究や実験を通して、世の中の人々が少しでも健康になり幸福を取り戻して、平和と繁栄を享受して戴ければ幸いかと存じます。
それによって、世の中の人々の健康や幸福及び、平和と繁栄を享受された幸運の波動が私の方へ戻り、私自身も知らない内に健康は勿論のこと運命は善くなって来ることは、因果律でも明らかなことです。
脳波誘導器の特許を取得しようが取得しまいが、あるいはやすらぎコイルを多く求められようが少なかろうと、二の次であり肝心なのは自らの運命を改善して不徳から脱出して、余徳を積むこと(天の倉に徳を蓄えること)が急務であったのです。
つまり、大切なことは製作の台数が問題ではないのです。例え、手作りの10台であろうとも、或いは量産した1万台であろうとも同じことが言えるのです。それは兎も角「出来上がった」と言うことです。
この個人的な事業は量産化を目指したり、単に販売することだけが重要ではなく、例え、数台でもよいから製作して、研究や開発を進めることに意義があるのです。それは、先祖に頼まれたことを兎も角も開始して実行し続けることにあったのです。
ですから、自らはやすらぎコイルを大量に生産して販売した利益を貪ることを目的とせず、試作器としては価格も廉価(前項)で少量の製作として心を込めて手作りとしております。
新たな分野であり精神作用に働かせますから、充分な研究実験のノウハウから完成した機器でも、売りっぱなしでなく使用上のアドバイスなどのサポート体制も充分に行いました。
さらにより良い機器を目指して改良をするため、日夜研究や実験に励んでおります。
私に与えられた使命を生きる以外に方法はないと考えて、慣れない任務を一心不乱に頑張っておりました。
一方、世間一般を眺めておりますと、多くの人々は一流大学を出ることや、良い資格を取得すること。一流企業に就職することなどが幸福の条件であるかのようだとか、高給な仕事を求めて血なまこになっている人々を見掛けます。
しかし、それらのことは本当は結果であり二の次の事項になる訳ですから、いくら追い求めて焦っても身に付かず何にもならないでしょう。
聖書には「天に成るがごとく、地にも成らしめ給え」という聖句があります。
広池学園のモラロジーにも「天爵を修めて人爵これに従う」と云う、格言があります。
生長の家の聖経には、キリストは「神の国は汝らの内にあり」と云い給えり。……「汝らの内」とは汝ら「人間の自性」なり、「真の人間」なり。……外にこれを追い求むる者は夢を追いて走る者にして永遠に神の国を得る事能わず。……「吾が国は此の世の国にあらず」と。書かれています。
幸運を求めるには先ず真理を知り実行することから始まります。
世間で云われている棚ぼた式の一獲千金の宝くじなどに当選しても、本当の幸運とは言えなく続かないのです。
私達の人生は天界の運行のごとく、自然の法則と秩序に従って展開して行きます。偶然は有り得なく全ては必然的であると云われています。
やすらぎコイルE型器からG型器、開発の動機について(霊脳研究1986年8月号より抜粋)
昨年(1985年)の2月に2個の脳波用CR発振器を内蔵して、それぞれ異なる周波数の正弦波信号を混合して、合成波信号を発生させる「やすらぎコイルE」型器の試作器を1台完成し実験を始めました。
E型器の実験で得られた成果のノウハウを基にして、今度はG型器を開発しました。
私はさらに効率や作用の高い機器を開発すべく祈りと研究に日夜努力しております。
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