五次元世界へ誘う魂の道案内 ブログ

バシャール曰くワクワク感で暮らす真似をして好転させよう

暗いニュースばかりで生きていても嫌になりますから、ここらで気分の転換を図るべく明るい気持ちに切り替えましょう。
バシャールは地球から遠く離れた高次元の領域に在るエササニ星の住人で、米国のシャーマンであるダリル氏を通してメッセージを送っています。
バシャールは皆さんにワクワク感で日々を暮らす様に語っています。
しかし、その様に言われても毎日の生活は厳しく経済的に苦しく、様々な料金・費用の支払いに追われる糧を得る労働に明け暮れる有様でしんどくて、心の余裕は無くてその様な気持ちに成れないでしよう。

一方、天理教の教えの中で「陽気暮らし」と言うのがあります。
日々の生活を陽気に暮らすという意味であり、例えば、物事が思う様に進まずに葛藤したり、気に食わないと誰かと言い争ったり、意見が合わないと喧嘩をしたり、怒ったり、憎んだり、恨んだり、陰気や陰険になったり、嫉妬したり、悲しんだり、悲観したり、苦悩したりなどをしないで、有りの侭の自身や立場をよく見つめ心を落ち着けて見方を変え、心(意識)は誰にも束縛されず自由であり、今生かされている自分の姿・人生に気付いて感謝して、有り難く、嬉しく、楽しく生活することです。

黒住教を創設した教祖は、ある時に大きな病気になり、死の宣告を受けましたが、その後に観の転換を図り、突然に笑い出して、周囲の皆からは頭が可笑しくなったとか、気が狂ったと言われたのです。
それでも御構いなしに毎日を一日中も笑いを続けていると、医者が匙を投げた病気の症状は快方に向かい、やがて完治したと言うのです。
昔から諺にも「笑いは百薬の長」とか、「笑う門に福来る」とか言われています。
笑いで不安や心配や恐怖や悲観の心を軽減し取り除くことで安らぎを与え、元来に備わっている自然治癒力を高めることが出来たという心理療法であります。
これは「困難に戯れる」ということと同じです。

日々に生活で嫌なことや腹立たしい事や悲しい事や狼狽える事が起きて来ても、感情の侭に流されるのではなく現象は全ては「心の影・仮想・幻影」だと知り、意識・精神を成る可く冷静に保ち感情の起伏を抑える必要があります。
そして笑顔で朗らかに過ごし快活にして明るく振る舞い、将来に夢や希望を抱き積極的に生きる様に心掛けていると、それが習慣となり性格と成り雰囲気となり人格となり、境遇として現れ運命が良い方へと好転することになるのです。
しかし、何か良い事を実践するにしても、思う様にその気持ちに成れないものです。

モラロジーでは、講師より運命を改善する有益・有意義な話しを聞いて、心掛けや心構えとしてはその方向へと向かっていても、いざ実践しようとしてもその気分・気持ちになるのは難しいと皆は言います。
そこで先輩の話しでは、小さな事でもよいですから先ずは「先輩方の言う事や遣っている事の真似をしてみなさい」と指導されます。
形式的な真似事の実践を繰り返している内にその心・気持ちが何となく分かって来たり、運命が少しずつ改善している事に気付く時がやがて来ると言われます。

先ずは試しに「嬉しいな、楽しいな、素晴らしいな、有り難いな、豊かだな、幸せだな」と言葉を発して、繰り返すことで少しずつ気分は高揚して来るのです。
これから私はあらゆる面に於いて良くなる、楽しい事が遣って来る、嬉しい事が遣って来る、素晴らしい事が遣って来る、豊かな事が遣って来る、有り難い事が遣って来る、幸せな事が遣って来ると言っても良いでしょう。
あなたの生き方を決めて行くものは「思考」であり「言葉」なのです。
かってオスカー・ワイルド氏の言ったように「現実は言葉を模倣する」のです。
私たちは、それ故に善き言葉・思考・想念や明るい言葉・思考、楽しい言葉・思考を使わなければならない訳です。
一般の人々は他の人の失敗や災難などをゴシップにする悪い習慣を持ち勝ちなものですが、そのような「他人の失敗や災難などを語る言葉」は言葉の持つ力(言霊)によって、自らの潜在意識へと入り込み心理的に自己同一視をするため、自分自身の失敗や災難をも引き起こすことになるのです。
つまり、興味本位のテレビ番組とか週刊誌などの邪悪な話題に惑わされないようにしましょう。
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