中高生のためのケータイ・スマホハンドブック出版

高校生が同世代の携帯電話、スマートフォン事情、使い方や「ケータイ依存症」などの影響を纏めた「中高生のためのケータイ・スマホハンドブック」が今月に出版されました。名古屋市の金城学院高校の生徒有志が2008年から毎年、携帯電話との付き合い方の手引書を作って来た取り組みが土台になっています。
手引書は生徒目線の自主的な取り組みとして評判となり、全国の中学、高校などから問い合わせが寄せられたり、今年は高校「現代社会」の副読本にも掲載されるなど反響を呼び、学事出版が出版する事になったのです。8/15中日新聞の生活面より
中高生は仲間・友人との絆・繋がりからケータイの魔力に取り憑かれて嵌まり、心と身体を蝕む怖さに気付き認識する必要があります。連絡手段だったメールから今やLINEではインフラ化して、仲間とのやりとり・繋がりに対して不安から返信に終日縛られて重圧となり、人間関係を「負担」に感じている人は多い様です。
同校の生徒らは学校生活に必要ないと結論づけたのです。