宮崎の日向灘で発生した地震は南海トラフ地震の前兆か
8日午後4時43分宮崎の日向灘で発生した最大震度6弱の地震は、マグニチュード7.1と推定されました。
気象庁は、午後4時43分、日向灘で発生した最大震度6弱の地震を受け、これは南海トラフ地震の想定震源域に入るとされ、大規模地震が発生する可能性が普段と比べて高まっていると、「南海トラフ地震臨時情報」を初めて発表しました。
この地震によるプレートは一部割れだと言われます。
日向灘地震が発生する数時間前に震源付近で電子数が急増したと言われます。
9日19時57分頃、神奈川でも震度5弱の地震がありました。
神奈川県西部を震源とする地震があり、同県厚木市などで震度5弱を観測した。
気象庁の担当者は「南海トラフ地震の想定震源域の外だ」としており、日向灘で起きたマグニチュード7.1の地震と直接的な関連はないと、見られると説明しています。
10日、続けて気象庁が南海トラフ地震臨時情報の巨大地震注意を発表しました。
しかし、過去に連動した実績があるのは高知沖~静岡沖までとも言われます。
緊急事態の速報については、最近自然災害に対してその危険性を大げさに盛る傾向にある、メディアがあると言われます。
それでお盆休みでかき入れ時の観光地・行楽地では、旅行・外出控えでキャンセルが相次ぐなど影響が広がっています。
マグニチュード7以上の地震が発生した後、7日以内にマグニチュード8以上の地震が発生する頻度は数百回に1回程度だとした上で、必ず巨大地震が発生することを伝えるものではないとしています。
8日に起きた日向灘を震源とする地震の影響について、気象庁は12日、通常みられる変化以外に南海トラフ地震の想定震源域で、地殻変動や地震活動の異常な兆候は「観測されていない」と説明しました。
この100年間で1931年にM7.1、1941年にM7程度、1961年にM7.0。1996年は10月と12月の2回でM6.9とM6.7。そして今回2024年のM7.1。
並べて見てみると、30年、35年、今回28年。大体30年間隔ぐらいで繰り返してきているものが、今回発生したと言われます。
これは07-23「7月18日の夢、臨時に掲げた看板は本格化する最後の審判の予兆」で紹介しました、事柄の予兆に相当するのかも知れません。
南海トラフ地震の想定では、津波が11m程を襲うと言われますが、今の時点で可能性は低いと感じます。
しかし、地震による津波が5m程は否定できませんし、特に津波が2〜3m程の地震が発生する可能性は高くなります。
5日は日経平均4000円安、6日は日経平均3200円高と株価は乱高下
8月5日の日経平均株価の下げ幅が過去最大を記録した。新NISAを切っ掛けに投資デビューした人は不安になったかも知れない。
日経平均株価は、8月2日に前日比2216円下げ、週が明けた5日は4451円安と過去最大の下げ幅を記録した。
さらに下落が続くのかと思いきや、6日の日経平均株価は急反発し、前日比の上げ幅は3217円高で取引を終えた。まさにジェットコースターのような乱高下だった。
今年1月にスタートした新NISAを切っ掛けに投資を始めた人にとっては、株価乱高下は初めての経験となったでしょう。
8月5日から6日にかけて、日経平均が「歴史的な乱高下」をしたことで市場が騒然としました。
急落した株価がすぐに戻る現象は、株式投資歴が長い人ならば必ず経験したことがあるはずの現象です。
株価暴落の直接の引き金になったと考えられるのは、日銀の軌道修正で植田総裁による利上げ発表でした。
他の要因は、米国では8日に発表された新規失業保険申請件数が大きく低下し、直近で高まっていた景気の減速懸念が後退しました。
急落と急騰の背景として急落の根底には「米国景気の先行き不安」があり、それに起因する形で「米ハイテク株の続落」と「ドル安・円高の進行」が重なり、日経平均はこの3つの売り材料に押されたと推測されます。
9日金曜日の日経平均は193円高の3万5025円だった。こうして、10年に一度あるかないかの大変動の1週間は終わりました。
今年1月から新たなNISAが始まり、多くの投資初心者が資産運用を始める切っ掛けとなっています。
新しいNISAは、制度はいいがタイミングが悪い。そして、やり方も悪いと言われます。
今、マーケットは異常なカネ余りの最終段階で、株価はいつ弾けてもおかしくないと言われているからです。
そんな最悪のタイミングで新たなNISAが始まり、虚構で狡猾・欺瞞なマーケットの過熱ぶりにさらに火を付けてしまったと言われます。
政府が超低金利の政策から庶民のタンス貯金に目を付けて、投資の運用の素人に「資産所得倍増」だと煽っている中、金融業界は「これは儲かる」と飛び付きました。
NISAは彼らにとって、マーケティング上の格好のテーマだからです。
これを機に口座の開設をいち早く大量に獲得して、多数の庶民からタンス貯金を集めようと、金融機関は今がチャンスと大騒ぎで、それに皆んなは踊らされてしまっていると言われます。
これも予兆の事柄に相当すると感じます。
7月19日に発生した世界規模のシステム障害
日本時間の19日、世界各地でセキュリティーソフトが原因とみられる、コンピューターのシステム障害が起きました。
マイクロソフトは、影響を受けたサービスは回復したと発表し、旅客機の運航や医療、放送など幅広い分野に広がった影響は、数日も一部で続いているものの収束に向かいました。
日本時間の19日に発生したシステム障害の影響はヨーロッパやアジア、アメリカの空港に広がったほか中東などの医療機関、イギリスのテレビ局の放送など、幅広い分野に広がりました。
今回の障害は、アメリカの情報セキュリティー会社、「クラウドストライク」のソフトウエア「ファルコン」の、EDRツールのソフトウェア更新のアップデートに伴い、マイクロソフトの基本ソフト、Windowsを搭載したパソコンで起きたと伝えられています。
マイクロソフトのクラウドサービス障害による、影響を受けたWindows端末は世界で約850万台と言われます。
これは07-23「7月18日の夢、臨時に掲げた看板は本格化する最後の審判の予兆」で紹介しました、事柄に相当するのかも知れません。
私はこのシステム障害を魔手たちによるテストだと感じました。