吾輩は猫である。
名前はトラ。 18歳。
またペットシッターがきた。
しかたないので降りてやろう。
そんなに急いで降りたらおっこちるとか
余計なお世話だ。
猫だって馬鹿じゃない。
己の体力ぐらい承知の上だ。
ジジイなめんな。
話しはかわる。
この夏、我が家に事件がおこった。
外猫だったチーコが
家猫になったのだ。
なぜこうなってしまったのか...。
本ができるぐらい長くなるので簡潔に話す。
最近 近所にあらわれた
『 やさぐれシロタン 』 というオスの性悪猫に
チーコはやられたのだ。
最初の一撃で失神してそのあとなぜか腹部をボッコボコにされた。
獣医やペットシッターが言うには
交通事故と猫のケンカがまじったようなケガだと。
チーコは出血多量と腹部の内出血で死にかけたが
入退院をくりかえし
みんなの手厚い看護のすえ復活した。
外には出たいが
また同じめにあうんじゃないか...
チーコにも葛藤があったが
彼女は外より家をえらんだ。
そして今にいたる。
家の中にもう一匹猫がふえる。
はいそうですか。。と 簡単に受け入れられるほど
猫だって単純じゃない。
嫁の華子も困惑していた。
~緊急猫会議招集~
さんざん話し合った結果。
チーコを受けいれることになった。
吾輩も11歳の頃とても傷つき
みんなに助けてもらった。
チーコの気持ちも分からんでもない。
具合のわるいチーコにハウスも貸した。
ガリガリウォールも貸した。
それなのに。。
ケガが治るにつれチーコが本性をあらわした。
外猫のころからみんなをまとめ
しっかりした猫だと思われていたチーコ。
猫間のいざこざは
すべて吾輩のせいだと疑われた。
最近になってまわりもようやく気づきはじめた。
...もしかして
チーコがしかけてるんじゃない??
人間は見ためのいい猫にコロっとだまされる。
吾輩だって黙って見ているわけじゃない。
チーコの食事を横どりし
チーコのトイレで用を足す。
女に手をだすわけにはいかないので
ささやかな抵抗だ。
嫁の華子も吾輩と同じで要領が悪いので
とても気の毒だ。
18歳ともなれば
悠々自適なシニアライフを想像していたが
そういうわけにもいかないようだ。
止まった。。
。。。どうしたトラさん。。。
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