華子お嬢さま

悲しいお知らせがあります。

華子さんが亡くなりました。

 

 

ゴールデンウイークごろから

少しづつ食が細くなりました。

階段の昇り降りなどは普通にできてましたが

眠ってる時間がほとんど。

 

食事も固形物が入らなくなり

スープ系を口元まで持っていけば

なんとか飲める状態でした。

 

 

飼い主さんがお仕事でお出かけになられてる間。

長時間 華子さんをひとりにしておくのはご心配だということで

日中は私が華子さんのお世話をすることになりました。

５月半ばから毎日 華子さんのお世話に伺いました。

 

 

６月８日の夜１０時すぎに亡くなったのですが

その日のお昼まで華子さんのお世話をさせていただきました。

 

あと２か月で１９歳でした。

 

 

 

華子さん。

初期の頃からこのブログをご覧になられてる方は

ご存知のことと思いますが

それはまぁ

お気の強いお嬢さまであらせられました。

 

 

シッティングに伺うと

玄関に座って待ち構えてる華子さん。

 

こんにちはーも言い終わらないうちに

ブッシャーーーッ

 

 

こわいよー

お家にあがれんよー

 

しばらくすると華子さんのお許しがでて

お家に上がれます。

お許しの時間は日によってまちまちです。

 

 

怒られながらも

なんとかミッションをこなします。

華子さんを撫でたり抱っこしたりなど

一生できないと思ってました。

 

 

 

色んなワンコや猫さんをお世話させていただいてると

この子と この子は気が合うかも

この子と この子はケンカするだろなー..とか

よく想像します。

 

 

その中で

華子とトラ。

 

絶対混ぜるな超危険！の ツートップを

一緒にしてしまうという大事件がおきました。

 

 

 

夢にも思わなかった

トラのムコ入りです。（当時１１歳）

..たのむ。夢であれ

 

 

常連お二人の性格は熟知していました。

ありえない組み合わせでした。

 

 

 

ひとりっこで自由気ままにすごしてきた彼女にとって

トラのムコ入りは

そうとう腹のたつ出来事だったと思います。

 

 

難しい状況下。

このお二人を育てきったパパさんママさんを

尊敬します。

 

 

なんだかんだで

許してくれた華子さん。

ごめんね。

ほんとにご苦労をおかけしました

 

 

 

それからしばらくして

大ケガをおい

家猫になったチーコさん。

 

 

 

 

まだまだ半人前のWちー

 

 

トラさんの登場から

にぎやかな日々がつづきました。

 

 

 

華子さんはパパっ子

抱っこでお散歩してもらうのが大好きでした。

 

 

 

ずっと元気でよく食べていたのですが

やはりお歳にはかないません。

先月から急に食欲がなくなりました。

 

 

華子さんが動物病院に行くことを嫌がっていたので

飼い主さんも迷ってありましたが

診てもらうことになりました。

 

 

動物病院待合室の華子さん。

久しぶりに華子さんの低い唸り声を聞いて懐かしかったです

 

 

 

血液検査、レントゲン、エコー検査。

レントゲンやエコーで怪しいものはありましたが

これといって決定的な原因は見つかりませんでした。

これ以上の検査は華子さんに負担になります。

皮下補液だけしてもらいました。

 

 

 

毎日華子さん見ていて

少しづつ歳をとっている。

自然に死にむかっていってる。

変な言い方ですが 綺麗でした。

 

 

華子さん本人は痛かったり苦しかったりあったと思いますが

それを見せませんでした。

最後まで凛としてて

カッコいい華子さん。

 

静かに眠るように亡くなったそうです。

 

 

パパさんママさん。

大事な華子さんのお世話を任せていただき

本当にどうもありがとうございました。

 

 

 

ご遺体の写真も撮ったのですが

華子さんが嫌がるので

載せるのはやめておきます。

 

 

 

言いたいことがうまく文字にできません。

まとまらなくてごめんなさい。

 

 

はなちゃん。ゆっくり休んでくださいね。

楽しい思い出をたくさんありがとう。

 

 

 

ぺットシッター・Ｒｕｎ

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