今日はとても辛いことがあり、寒さも手伝ってうつむきながら帰宅していたのだけど、家に着いた頃に空を見上げると、雲ひとつない青空が広がっていた。
物語では良くある表現だけど、実際に見たのは初めて。
この空模様を一度は見てみたいとずっと思っていて、本当に◯十年越しで叶って、驚きと感動でしばらく空に魅入っていた。
東西南北本当に雲がない。
良い年した大人が子供みたいに「すごいすごい」ってはしゃいでいて、我に返った時は、辺りに人が居なかった事に安堵する。滑稽だなぁ。
少なくとも、この空を見上げている間は、何もかも忘れられていたと思う。
自然って本当に尊く、不思議。