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自律神経失調症を発症していた頃の話~其の参~

2021-03-13 14:12:00 | 健康と体調管理
職場の環境のストレスで発症した自律神経失調症。

①過敏性腸症候群(IBS)とそれに連動する血便と食欲減退
②冷え性
③低体温
④胃の不快感
⑤手の震え


まだあったような気がしなくもないけど、他の病気っぽかったり、忘れてしまうくらいに些末な症状なのだろう。


仕事を辞めることにして有給消化期間に入ったので、自宅療養に入った。
療養の仕方は、ひたすらノンストレスで普通の日常、規則正しい生活をするだけ。

始めて3日程で④の胃に水が溜まったような不快感が消えた。仕事を辞めたらある程度ストレスから解放されるとはいえ、早いなおい。

ただ、順調だったのはここまでで、その他の症状は中々改善しなかった。

⑤の手の震えは1ヶ月。
③の低体温は2年程で体温が35℃まで回復。4年目に入る今は、36.5℃前後まで回復。
②の冷え性は3年以上経った今、大分改善したけれど、完全ではない。

郡を抜いて一番辛かったのはやっぱり①の過敏性腸症候群(IBS)。

時間や場所を問わずに症状が出る。車の運転中でもお構い無し。酷い時は外出先のトイレに一時間程籠ることも。なので、外出がままならず、家に籠る事を余儀なくされる。

このせいで様々な講習や息子の高校の卒業式に出席できなかった。

このときばかりはこの症状を本気で恨んだ。
病気は本当に滅んでろ、と。

①の影響で腸が傷ついて出てくる血便は半年以上。食べたら直ぐに腹痛を起こしてしまうので、腹痛と下痢の恐怖から食欲減退を起こす。それは2年程でほぼ無くなった。

そして、3年以上経ち、毎日症状が出る→3ヶ月起きくらいに症状が出るまでに改善したけど、少しでもストレスを感じると症状が顕著に出てきてしまってやっぱり完治には至らない。


今は通院無しで日常生活を問題なく過ごせるまでには回復している。
そして、過食傾向になり、ぶくぶく太り、健康診断でお察しの経過観察に至る…。








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