21才という若さで芥川賞を受賞した宇佐見りん氏の「推し、燃ゆ」
タイトルに惹かれるけれど、なんかピカピカキラキラ青春小説を連想し😅『芥川賞受賞作品』でなければ手に取ることはなかったかもしれませぬ💧
タイトルに惹かれるけれど、なんかピカピカキラキラ青春小説を連想し😅『芥川賞受賞作品』でなければ手に取ることはなかったかもしれませぬ💧
最初の方こそ、何度も落ちついて文章を読まないと脳に行き届かない感じ(文字が滑る)でしたが
ところがどっこい!!
「只者ではない」雰囲気がじわじわと。笑
アイドルグループの推しのメンバーを「推す」のが主人公の全て。
子供の頃から九九やアルファベットがなかなか覚えられなくて『人が出来ることが自分には出来ない』という生きづらさも抱えている😢
高校生になってからは自分のためには頑張れないけど『推し』のためには頑張れる。
コミニュケーションはちょい苦手なのにライブ費用を稼ぐために居酒屋でバイトし失敗ばかりで怒られまくりだけど
『あと1時間辛抱したらCDがもう1枚買える!』と、ぐっと堪える。
生活の100%が『推し』に向いていて、その他のことに気がまわらなく、家族が(自分に)イライラしているのはわかるけど、なぜイライラしてるのかはわからないという毎日。
『推し』が事件を起こし炎上しても
「病めるときも健やかなときも推しを推していきます!」と、人気投票のためCDを何枚も買い、メ◯カリで売られてるグッズを「推しが可哀想」と全部回収(買いあげ)する徹底ぶり。
病名こそ書いてませんが、恐らく発達障害(アスペルガー)か心理的なもののようで通院も薬飲むのも勝手にやめてしまってます。
推しブログも書いているのですが、考察も緻密で、文章もうまい!おまけに推しがインタビューで受けた内容を文字起こしまでしている😵
推し100%でもいわゆる出待ちとか、お近づきになりたいとか、ましてやストーカー行為など推しに迷惑かけることは絶対にしない。
推しに存在を知られたくない。目立ちたくない。大勢のファンのひとりでいたいと思ってる。
推しに注いでる情熱や粘り強さ、行動力を他の分野で発揮すれば大成するのになぁとつい思ってしまう。
最初から最後まで淡々と言葉を荒げることのない主人公の「語り」
これからどうするのだろうか?推しの代わりを見つけるのかな?
今までに未練はなく、将来に期待もない。
何をしたいかわからない。
もしかしたら今、そんな思いをしてる若い人たちも少なくないと思います。
ラストはあっさりの終わり方で😅主人公の『あかり』はジェットコースターのような人生を望んではいなく、これからも自分のペースで淡々と生きていくのだろうな、と読み終わってむなしくなることもなく、むしろ希望の小さな光が見えたような思いでした。
心が動くものとまた出会えるといいね♡
そして、原田ひ香氏の第三弾
今回のラインナップは⤵️
店名こそ書いていないけど、調べればすぐ分かる!笑
私がお店の人だったら、こんなふうに書いてもらって嬉しいなぁとお礼状をしたためるでしょう☺️
五反田のハンバーグは有名で、いつも列をなしていて、まだ行ったことないのですが、やっぱりそんなに美味しいのか⁉️と生唾を飲みこみました。笑
主人公はいつもお酒がランチのお供で、料理に合うお酒を(あーでもない、こーでもない)と思案しながらセレクト
相乗効果で料理、お酒の味がググッと美味しさアップしたときには至福の喜びに浸る♡笑
アルコールをあまり飲まない私ですが、お料理とお酒のマリアージュ?を愉しみたくなりました😊