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世界と私

段差や壁の囲いとバリアフリーについて

父がほぼ車椅子生活になったので、玄関の段差を埋めるスロープを作りました。


犬の居住空間をバリアフリーにしてしまうと多くの人に迷惑をかけてしまうことになるので、室内で飼う、または屋外で飼う場合はひもで繋ぐ、または特定のエリアを囲うことになります。先日桜の木の横に農業用のフェンスで犬の遊び場を作ったのですが、実はこれは犬にとっては囲っているようで、バリアフリーに近づいているのです。どういうことかというと、犬小屋周辺とは別に、ひもで繋がれない遊び場がもう一箇所増えたことになるからなのですよ。つまり、庭というエリアに於いて犬小屋周辺と専用の遊び場の2箇所を得たので、犬にとっては違う気分や体験を味わえるというわけです。
私からしたら散歩をサボったり、かまってやれないことも多かったので、せめてもの出来ることだったりします。
囲いは平面上にあるので、視野を遮る壁で無い限り、愛犬の様子とか見ることが出来ますが、段差の場合は、身長以上の高さになると見ることさえ出来ません。つまり区切り感が強くなってきます。もちろん見守りカメラ等で2次元的にモニターすることは可能ですが、得られるデータは部分的だし、匂いだとかわからない要素がたくさんあります。よって、人間や動物にとって、より広い空間を認識するためには移動能力の向上が欠かせないことになります。渡り鳥などの空間認識力はすごいと思います。ナビ無しで迷わないとか、すごいではないですか。方向音痴の私にはナビは必須ですけどね。未来に於いて、マイUFOとか持てる時代になれば人類の世界観も大きく変わるのでしょうね。
とりあえず、ドローンのポートとか庭に作ってみたいなあ。


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