65の見聞録

いろいろ

久しぶりの買い物

2023-06-25 12:55:08 | グルメ
今日はとても天気が良く暑いくらいです。
昨日、今日と家族で買い物に出かけました、昨日は買い物の帰りに
近くにあるよく行く蕎麦屋さんへ寄りました。
場所は所沢市の入曽寄りにある「元六」というお店です。
ここは裏道路にあるところであまり目立ちませんが、お昼時は近所の人とか会社の同僚と思える人達で込み合います。
私は今日は「かつ丼セット」の少な目を注文しました。そばもおいしいですけどかつ丼は大変美味しかったです。
最近は量が食べられなくいつも少な目で頼みます。
かつ丼セット(少な目)
若い頃は大盛で頼むか、二種類くらい頼んでいたのですが。年ですね。
お店はかなり年季の入った建物です。
家族経営なのかよくわからないのですが、
いつも同じ三人で切り盛りしています。

今日も買い物に出かけました、その一つに「キャスティング」という釣具店に行きましたが、息子が最近、海釣りはまってまして来週行くので道具の買い足しに行ったのです。
私も昔は海、川、湖と釣りをして歩いたものです。
釣り具の買い物の帰りに今日も蕎麦屋さんに行きました。
天ざる

ふじみ野市の住宅街の中にある「むさしの」というお店です。
ここは私は初めてですが息子は何度か来ているようです。
私は「天ざる」を頼みました、開店と同時に店内に入ったのですが、日曜という事でしょうか、すぐにご近所さんと思える人で満席状態になったのです。
ところが隣の空いた席に厚化粧の女性が座ったのですが、
店内に化粧の匂いがこもり非常に不愉快な思いをしました。
とてもラフな格好でしたので近所の人に思えますが近くの飲食店に来るのであれば厚化粧は必要じゃないのでしょうか?
お店の人も困るのではないでしょうか。
天ざるは大変美味しかったです。
この郷土玩具は馬ですが、私の気に入ってる一つです。






郷土玩具のハガキ絵Ⅳ

2023-06-22 13:44:52 | ハガキ絵
鹿児島県の「鯛車」
鹿児島神宮の諸玩具の一つである木製品の「鯛車」です。
鹿島島神宮(国分八幡神社)には祭神や祭礼の信仰玩具が多数あり「おもちゃ神社」とも呼ばれており鯛車もその一つで祭礼に使われていました。
祭神の「彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)にまつわる神話で
山幸彦の釣り針を飲み込んだ「鯛」に模してつくられたものです。
栃木県宇都宮市の「黄ぶな」
昔、宇都宮にある村に、天然痘が大流行し村人が神様に病気が治るように祈願していました。
ある日、村人の一人が田川で魚釣りをしたところ、鯉のような大きくて黄色した鮒を釣りあげました。
病気の人に食べてもらおうと思い、食べさせたところ病気が治りました。
以来、村人は神様のおかげと感謝して、病気除けとして黄ぶなの形をしたものを毎年新年に神様に奉納するようにしました。
千葉県鴨川市の「願満の鯛」
鴨川市小湊にある「誕生寺」は日連聖人の誕生を記念して建立されました。
日蓮聖人が重篤の状態にあった母親の為に祈りを捧げ、見事に病が治癒したとの言い伝えから誕生寺は「蘇生願満の祖師」として崇敬を受け信仰を集めました。
境内には日蓮聖人の化身と言われる「真鯛」の塚があり「願満の鯛」の由来と言われまています。

郷土玩具は病気平癒や子供の安全を願うものが同じような生き物や身近な物を各地方それぞれの形で表されているものが多くありますが願いはみな一つだと思います。

郷土玩具のハガキ絵Ⅲ

2023-06-06 13:41:32 | 絵手紙
鴻巣練物(埼玉)「鯛車」
練物とは張子と違い挽粉を糊で固めて作られた工芸品です。
おめでたい縁起物として、又子供の健康を願うものとして作られました・
鴻巣は江戸の時代よりひな人形の産地として栄えましたが、ひな人形と共に
「赤物」と呼ばれる真っ赤に塗られた「鯛車」がつくられました。
昔から全国各地で赤い色の郷土玩具が作られましたが病気や魔除けとして赤い色が使われました。

三条の張子(新潟)「鯛車」
三条は昔から「六角凧」が有名で竹と和紙を使って工芸品を作る技術があり鯛車も竹ひごで作られています。
この鯛車は三条の職人さんが作っていたものですがある時職人さんを巻地区に来てもらい巨大な鯛車作り祭用として街を引き回したそうです。
これをまねて作られたのが「巻の鯛車」三条の鯛車と並んで有名になったそうです。
村上市(新潟)「鯛のぼんぼり」
これも新潟のものです、由来は殆んど同じです。
新潟県も各地に鯛車がありますが、全国各地にも鯛車があります、鯛車だけでなく車の上に乗った郷土玩具もいろいろあります。
私は最近とくにそれらを見ていることが癒しの時間になっています。
各地を回り郷土玩具を見て歩きたいのですがいまの私の体ではそうもいきません。
また、はがき絵を描いて紹介します、では次号をお楽しみに。


母の思い出(ハガキ絵)

2023-06-05 14:21:51 | 懐かしい思い出

ハガキサイズの切り絵に顔彩で描いたバラです。
以前、母が普通に歩けた頃に「神代植物公園」にバラを見に行った事を思い出し作りました。母は今から14年前の平成21年に97歳で亡くなりました。病院に入院していましたが主治医から自宅でという事で戻ってきましたがあともう少しという願いも届かず退院後5日目で亡くなりました。
母は92歳の頃転んで足に大けがをし急いで病院に連れて行きましたが、その後何か月もしないうちに歩けなくなり車いすの生活になりました。
母はプライドが高くさすがに車いすを人には見られたくなかったんでしょう。
元気に歩ける頃は良くいろんな所へ二人で出かけました、一番よく出かけたのは巣鴨にある「とげぬき地蔵」と浅草「浅草寺」ですどちらも年に2回は行ってました。お参りを済ませた後に母は「天丼」が好物で必ず天丼を扱っているお店に行きました。母とよく一緒に出掛けた中に親戚もありまして、私が小さいころから月に一度は行きました、特によく行った中に母の実家があり、母の手作りの草餅・柏餅・饅頭・おはぎなどを持って行きました、そうすると叔父さんは「お昼に何か食べていけ」と言ってラーメンか盛りそばを近くの蕎麦屋さんに頼んでくれました。私の小さいころ幼稚園か小学校の頃はそれが普通で今みたいにほとんどの食べ物を出前してくれるところはなく蕎麦屋さんぐらいしかありませんでラーメンとか盛りそばが定番でした。

当時のラーメンはとてもシンプルで今の家系の脂こってりのラーメンとは違い薄めのスープにチャシュー・のり(のりの上に胡椒が振りかけてある)・シナチク・ネギがのっている場所によってはナルト巻きや茹でたほうれん草がのっている所もありましたがいわゆる「支那そば」です。あの頃はとてもご馳走でした今思うと懐かしい思い出です。