今回で本当に最後となる、油壺マリンパークへ。
イルカ・アシカショーの最後の演目が決まったというニュースを見て、どうしても行きたい・・行かないと後悔しそう・・
と、悩みに悩んで、行くことに(9月頭に行きました)。
油壺マリンパークの姿を(自分用に)残すという意味を込めて、今回は写真多めです。
●●●魚の国●●●
入ってすぐ、天井から吊り下げられたレトロな案内板。
「昔のままの姿で」。
古代から変わらない魚の姿を指しています。
油壺マリンパークも、昔(現在)のままの姿で残せたらよかったのですが、残念でなりません・・。
愛嬌のある顔のシロチョウザメ。
飼育49年、すごい!
手書きの部分、更新されていくのが密かに楽しみでした・・。
静かで、他の水族館にはない雰囲気が好きだった、魚の国。
珍しい魚だけでなく、食卓に並ぶような普通の魚の展示でも、じっくり見たくなる水槽が多いです。
擬態する魚。
優しい光で目に優しい解説版、好きです。
すごく見やすい、マダコ。
水槽が少し高い位置にあるので、底のほうにいる魚も見やすい気がします。
水族館の入り口から奥に進むにつれ、干潟から海、そして海底へと、陸から離れていくような展示(水槽)の流れになっています。
セミエビ、かわいい。
「砂底に住む魚」シンプルな紹介がいいなと。
伊勢エビの王様、大きなニシキエビ。
後ろに人が立って撮影できるスポット。
まるで海中にいるかのような写真が撮れる・・みたいですよ!(セルフでは撮れないので・・たぶんです)
東京湾ダイオウイカ。
身近な場所に、こんな大きなイカがいるなんてビックリ。
バンドウイルカとかの骨。
初代館長が考えたコンセプトが生き続けた水族館。
生き物の魅力を伝えたい!という想いが溢れています。
マンボウも昔、回遊水槽で飼育していたそう。
何度見てもサメとエイの大きさに驚く、回遊水槽。
ノコギリエイ。
●●●みうら自然館●●●
トウキョウサンショウウオ。
へぇ、東京にサンショウウオが。
みうら自然館には、地元の絶滅危惧種が多く飼育されていました。
ニホンイシガメの子ども。
かわうその森にある池で生まれたそう。
身近な川の生き物も。
●●●ペンギン島●●●
キタイワトビペンギン。
みんな、どこに行くのかなぁ。
●●●かわうその森●●●
気持ちよさそうに泳ぐコツメカワウソ。
ゴマじいちゃん、両手で食べてるのカワイイ。
長生きの秘訣?ゴマじいちゃんの運動。
●●●アザラシプール●●●
朝は寝てたけど、起きたら遊びに来てくれたゴマフアザラシ。
エリザベスちゃん?それともピースちゃん?
イルカのジャンボくんと同じく、犬に興味があるみたい。
人間にも寄って来てくれます。
それにしてもカワイイ!
●●●屋内大海洋劇場ファンタジアム●●●
コロナの影響により、事前チケット購入制で1日1回しか見れなかった、イルカ・アシカショー。
劇場感あふれる、赤い扉。
ゴマフアザラシのアカリちゃん、白羽取り出来るようになってる!
息ぴったりのイルカさんたち。
閉館の挨拶。
マリンパークの歴史をペンギンくんが解説。
万感の思い・・涙出そう・・。
ルカンちゃんの練習してきた技を披露。
本当なら今年、ファンタジアム40周年記念公演だった・・はず。
もう一度、ドルフィンホラーショーが見たかった・・。
ショーの最後と言えば、この言葉。
「また皆さまにお会いできる日を楽しみに!それでは皆さん、お元気で!」
また、泣きそう・・。
そして、最後にファンタジアムらしい曲が!(油壺のショーといえば、洋楽のイメージ)
調べたら、ビービー・レクサ(アメリカ)のBeatifulLifeという曲でした。
what a beatiful life(なんて美しい人生)という歌詞が良いなぁ。
この曲を選んだのは、お客さん、生き物たち、そして油壺マリンパークが、輝いた時間を過ごしてきたという意味が含まれてるのかな・・
とか、想像しちゃいました。
●●●特別展●●●
53年の歴史展。
魚そのものの能力を知ってほしいという想い、興味を持ってもらうための創意工夫があったからこそ、現在まで続けてこれたのかと思います。
古くなっても、「モダン」という言葉がぴったりな未来的な建物。
「特徴的な屋上の塔」後ほど出て来ますので、覚えておいてくださいね。
建築中のアルバム。まだ白黒写真の時代・・。
他のページも見たい・・(ガラスケースの中のため、めくれませんでした)。
ファンタジアムが出来る前は、植物園。
オープン当時のパンフレット。
水槽の後ろに立って写真が撮れるスポット、開園当時からあったのはすごい!
教育水槽。
魚の鳴き声??興味が沸くワードがたくさん。
回遊水槽にはマグロやブリも、そしてカマイルカも。
今どきの(他所の)大水槽って水槽は大きいけど、奥行きがあるせいか、生き物が遠くて見えにくくないですか?
この回遊水槽は、魚、シロワニ、ノコギリエイが常に間近で見れるので、現在でもすっごく良いなぁと思います。
へぇー、流れあるから給餌するの大変なんですね・・。
今でも衝撃的・・マリンテレフォン。
アクリルガラスは強くて、長持ち。
え?天井に?マリンビジョン、当時は最先端・・だったと思います。
マグロの輸送。
バンドウイルカの長距離輸送を初めて行ったりと、いろんなことにチャレンジしていたようです。
ライター、キーホルダー、テレフォンカード・・お土産にも歴史を感じます。
回遊水槽にマンボウも!?
ふむふむ、入口のチョウザメ水槽は後から作られたんですね。
ファンタジアムのショープールは横25m、深さ5mとか、ためになる情報が多い当時のパンフ。
●●●魚のショー●●●
扇風機が無くなってるなぁ・・
ん?え?よく見たら、学校じゃなくなってる!
あっ、特徴的な屋上の塔が!
あまりにも自然過ぎて、よく見ないと気が付かない変更ですね。
うわぁ・・全部の水槽がマリンパークになってる!
まさか、ここが変わるとは・・最高(よく来てる人にしか伝わらない変更ですが)!
電気ウナギの館長。
シマシチくんが飼育員さんになって、通勤する・・みたいなストーリー。
お家に帰りましょう。
●●●外の風景●●●
水族館の中心にある、キッズスペース。
生き物の慰霊碑。
魚たち ここに眠る。
昔はレストランだった建物。今は休憩所になっています。
レストラン時代の写真。昭和感が。
そして現在。天気よければ眺め良さそう。
ありがとうフォトスポット。
屋上から見た、ドッグラン。
ペンギンショップ。
たまにしか使われない、なぎさのステージ。
ヒーローショーとかの会場です。
入り口近くのレストラン。
ショップ。
出口付近。
●●●アシカ島●●●
アシカ島のメンバー。
違和感・・ええっ!マリーちゃんは??
聞いたら、怪我して裏で治療中とのこと。
元気ですよーとのことで、一安心。
ごはん待ち、ミナトくん。
ミナトくん、どこに行っても元気でねー!
閉館して建物も壊され無くなってしまうと思うと、なんとも悲しいです。
好きだった、アシカ島、回遊水槽、かわうその森、ペンギン島、ファンタジアム・・。
アシカ島は仙台にいるルーシーちゃんの生まれ故郷なので、無くなるのは寂しい・・。
油壺マリンパークは、人々の思い出に残る、生き物が主役の素晴らしい水族館でした。
それではみなさん、お元気で!(←言ってみたかった)