ラーまあ日記♪

我が家はシェルティのラッキー&杏・ダックスのまりんの3姉妹。長女ラッキーは天使になりましたが…ずっと一緒の3姉妹

暖かいので♪

2009年01月16日 | Weblog




 これは?

まりんです~シャンプー後に頭を擦りつけてます
昼間は暖かかったのでシャンプーしました

いつもバスタオルに頭を擦りつけて拭き拭き~
ドライヤーは嫌がらないけど…
しっかり乾かしておかないと風邪をひきそう

シャンプー前に浴暖&洗面所にもデ○○ギヒータースイッチオン
人よりも気を使って暖かくしてシャンプーですよ~

手術の前日にシャンプーして以来となってしまい
かなりグレーになってました白い毛が

やっとふわふわサラサラ~



綺麗になったでしょ~
「お利口してたから」と訴えてる目です

足の裏の毛をカットするのを忘れていて
後から寝ている隙に完了しました

今年初のラブラブドッグは2姫揃ってお願いしたいので
ラッキーはそれまで綺麗をキープしていてね


今まではシャンプーした日はお散歩拒否
お疲れでご機嫌の悪いまりんだったけど…
そんな様子はなくテンションボール遊びで走る~
手術をしてから本当によく動くようになりました
わん友さんにも驚かれます



ごはんも食べて爆睡中 

寒くなるとまりんの特等席はラッキーの懐となります


お手紙が届きました

2009年01月16日 | Weblog

ラーまーちゃんがお世話になっている動物病院からです
私がお願いしたものですが



とても丁寧に分かりやすく説明がされていて
先生には感謝いたします。



【卵巣子宮の模式図および結紮止血する部位】


まりんが「無菌性脂肪織炎」の手術をした時の
手術の内容を詳しく記録して郵送して下さり
お礼の電話をすると
「ブログも見ました」と聞き…ちょっとドキドキ

これからもラーまーちゃんとの楽しい日々を
ブログに綴っていけるように
そして、何より
出来る限り健康で少しでも長く一緒に過ごせるように
動物病院とも上手にお付き合いしていきたいと思っています

どうぞ、今後とも宜しくお願い致します。

報告書の内容も載せても構わないと承諾を頂きましたので
ここにも記録として残しておきたいと思います。

ありがとうございました。

「縫合糸肉芽腫」「無菌性脂肪織炎」
この病気で苦しむ犬、飼い主さんがいなくなる事が一番の願いですが
この記事が少しでもお役に立てば…

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 先日平成20年12月22日に行いました試験回復術時の所見について説明いたします。腹腔内には3ヶ所のしこり状の脂肪組織に包まれた腫瘤(しこり)がありました。開腹時腹水などの存在はありませんでした。

①右側子宮広間膜:腫瘤は通常の脂肪に包まれており、内部にやや硬い組織を   
            触知できた。腫瘤は周囲の脂肪組織とは完全に分離できた。
            一部血管が存在していたが超音波メスにて結紮止血を行った。
            術後腫瘤を開いてみたところ、中心部に壊死した組織を含んで
            いた。縫合糸と思われる異物は認めなかった。

②右側卵巣付近 :腫瘤は通常の脂肪に包まれていた。十二指腸および一部膵臓
            付近そして後腹膜(腹腔内の背中側の腹膜)に癒着していた。
            今回術前に超音波エコーで確認できた部位。腫瘤は臓器など
            特に十二指腸との癒着が大変強く完全に分離できなかった。
            他臓器にダメージを与えない限り腫瘤組織を除去した。
            腫瘤の中心部を術中探ってみたが縫合糸と思われる異物は
            認めなかった。
           
③左側卵巣付近 :腫瘤は通常の脂肪に包まれていた。周囲の脂肪組織は脂肪
            完全に分離できた。腫瘤の周囲にごく少量の血管が存在したが
            超音波メスにて結紮止血を行った。術後腫瘤を開いてみた
            ところ中心部に壊死した組織を含んでいた。縫合糸と思われる
            異物は認めなかった。

 その後腹腔内の他の部位を探索してみました。特に左側の子宮広間膜、子宮頸部など避妊手術を行う際血管の走行が多い部分で結紮止血する部位を入念に触診・視診してみましたが①②③の様な異常はありませんでした。
 別紙に卵巣子宮の模式図および結紮止血する部位を記入しておきました。動物の大小や血管の大小によって結紮する場所や数は異なることもあります。何かご不明な点がありましたらご遠慮なくお申し付け下さい。


  〔追加報告〕
 以前お話ししましたが、当院では2~3年前からほぼすべての犬の手術で血管を止血する場合モノフィラメント(単繊維)タイプの吸収性縫合糸か超音波メスを使用しています。それまでは結紮力の強いシルクブレード(絹糸)をほとんどの症例で使用していました。一部小型犬では吸収糸をすることもありました。(まりんちゃんもそのようでした)ただ大がかりな腫瘍外科などで血管の走行のわかりにくい太い血管結紮に対してはシルクブレードを使用することもあります。
 あらゆる検査・治療・処置で動物たちの体に負担のかからない様努力いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。