連休中でも受診ワンが多く
午前中の診察の為、朝食抜きのまりんはご機嫌も悪いので
外で待つことに
丁度外で待つダックスの飼い主さんと話していたら
同じ7歳の女の子で、やはり他の病院からここに変わり
遠くから通っていると
2年前にはヘルニアの手術をして
今日は避妊手術をするのだと…
まりんはどこが悪いのか聞かれ
これから手術をするのに言うのはどうかとは思ったのだけど
避妊手術の糸のアレルギー反応で発病したことを話すと
術前の説明で聞いているとの事でしたが
「まれにある」それぐらいに思っていたそうです。
避妊・去勢手術のメリット・デメリットをきちんと理解した上で
どうするのが良いのか決断するのは
私達飼い主ですが…それぞれ迷いはあると思います。
病院では出産をさせないのであれば早期の手術を勧められました。
私も杏はどうするのか悩みます。。
縫合糸の異物反応は決してダックスだけに起こるものではありません
他の犬種、シェルティでも報告されています!
まりんの事がなければデメリットの説明を聞いていても
「まれにある事」と大きな問題点とは考えずにいたかも知れません。
避妊手術をしていなくて子宮蓄膿症や乳腺腫瘍を発症し
後悔されていた飼い主さん達からは
年を取ってからの手術は負担も大きく危険だとも聞きました。
手術によって病気の予防など多くのメリットが得られることも
よく解っているつもりです。 しかし ・ ・ ・
病気を予防するためにした手術でまりんを病気にさせてしまった!!
どれほど涙して後悔したことか。。
2003年、1歳4ヶ月で手術をした時には
糸の危険性についての説明はありませんでした。
「縫合糸肉芽腫」 「無菌性結節性脂肪織炎」
免疫介在性の疾患であると考えられていますが
病因については詳細に解明されていません
これから避妊・去勢手術を考えている方は
手術のメリット・デメリットの説明を聞き、糸の種類は何か
どうか確かめて下さい!!
こういう病気があることも知っておいて下さい。
あの時会ったダックスちゃんも無事に手術が終わり
今後も元気に過ごせますように。。
過去の日記も読んでみたいと思われた方はご覧ください。
2008年11月の日記は 7日~26日を
2008年12月、手術後の日記はこちら