ラーまあ日記♪

我が家はシェルティのラッキー&杏・ダックスのまりんの3姉妹。長女ラッキーは天使になりましたが…ずっと一緒の3姉妹

嬉しい報告

2009年10月26日 | Weblog

まりんの検査結果は先日も載せましたが…
エコー検査では無菌性結節性脂肪織炎の腫瘤は見られず
血液検査の結果もすべて基準値内
CRP検査も基準値内 0.45

ステロイドの服用がなしになり再発の心配
副作用の心配もありましたが結果は良好で本当に良かったです
免疫抑制剤も4日に1回となりました
これを止めることが出来るようになるかは判りませんが…
減薬の最終段階まで来た事がどれほど嬉しい事か
このまま再発もなく順調にいくことを願っています
次回は40日後の通院となりました



みなさん、いつも応援ありがとでしゅ
これからもまりんと一緒に頑張ります


いつも励ましいろいろ教えて頂いているきょんさんのブログで
嬉しい報告がUPされていました

~ボクの足跡~ byべべ

こちらをクリックしてご覧頂けます


「縫合糸肉芽腫」「無菌性結節性脂肪織炎」
手術時に体内に残す縫合糸による異物反応が過剰に起こる
免疫介在性の疾患であると考えられています

今まで去勢手術では糸を1本も残さず手術が出来る
「血管シーリングシステム」があると聞いていましたが…

避妊手術の場合は糸を1本も残さない手術は出来ないと言う事でした
手術時に卵巣と子宮の血管を結ぶ縫合糸として
絹糸を使用過剰な異物反応
異物反応が起こりにくい吸収糸を使用するように…
でも、まりんはこの吸収糸にも異物反応を起こしました

それが新しい機械(サージレックス)の導入によって
体内に糸を残さない「新しい手術法」で出来るように



サージレックスは血管を熱によって接着(シーリング)し
切断することを同時に行う器具で、
切断した血管の安全性も確認されているそうです

縫合糸を使用する必要がない、新しい手術法

動物医療も進んでいるのだと本当に嬉しくなりました


きょんさんのお言葉をお借りして

このような疾患の存在を知ることと
それを防ぐために無結紮手術を行える機器の普及と
疾患を理解した上での手術法の選択肢を得ることの
重要性はもう当たり前な時代になってきたと
思います。

去勢・避妊で体内の異物によって
苦しむ時代の終わりを告げることを切に願っています。



同じ病気で苦しんだわんこと飼い主さんの
切なる願いだと思います。