私自身、子供の頃に鉄道模型で遊んで途中車などに興味が移り、しばらく離れていました。
その後、鉄道模型を再開した出戻り組です。
再開した頃は、TNカプラーや常点灯対応のパワーパックなど進化、車両の精密度の向上に驚いたものです。
元々TOMIXのシステムで遊んでいましたので、再開した時に買ったパワーパックがN-1000-CL。
常点灯ってどんなもの?という理由で買ったのですが、数年前から低速時にチャタリングのような挙動を起こすようになり現役引退。
その後、レール関係をKATO製に置き換えていたので、KATO Hyper DXを買って遊んでいました。
そんな中、同じ趣味の友人が自作でPWM制御のコントローラーを自作したのを見て、自分も欲しくなりアドバイスをもらいながら作ることにしました。
今回は、友人のアドバイスとネットでの記事を参考にして作っています。
前置きが長くなりましたが、まずは部品を入手することから。
秋葉原へ容易に行くことができれば入手も容易ですが、北関東住まいの私はなかなか行くこともできず。
で、比較的近くにある電子部品店を2軒ほど回って部品を揃えることができました。
これで、一部部品が不足していますが、これで2台作れる部品です。
今回は、タイマーIC555を使ったPWM制御。
タイマーICはC-MOSタイプがゲットできました。
あとは、コンデンサやFET、可変抵抗、基板などなど。
今回は、壊れたN-1000-CLをうまく活用できないか?ということで作ってみます。
この手のお約束ですが、あくまで改造、自作ですので、真似をされて事故、損害が出ましても責任は持てません。
自己責任でお願いします。
N-1000-CLを分解。
大雑把にケースシャシー部に電源回路基板、ふた側に制御回路基板がついています。
基板上の大きな電解コンデンサは、一気に電流を流してポイントを切り替えるためのもの。
今回は、あくまで走行制御に特化するので、ポイント用出力、TCS出力は省略します。
ポイントについては、レールシステムをKATOに変更していますので、所有しているスタンダードSをポイント切り替え専用の電源として活用予定。
このコントローラーは、制御部分が壊れていますので、電源部分は使えるかなと。
まずは、電源基板と制御基板を繋いでいる配線などをはんだゴテで外してそれぞれを分離します。
テスターと基板の表示を元に電源基板から12Vを出力している回路を探します。
電源基板から出ている赤、青の配線が制御基板に行っている12V出力。
これを使えば、ACアダプターを使わずに本体のみでクローズできそう。
100Vコンセントを繋いで出力を見てみると、確かに12Vが出ていますので、これを電源として使うことにします。
と下調べができたので、本日は終了。
次回は、制御基板を作っていきたいと思います。
それでは、また次回。
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