織江りょうの童謡さんぽ

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「きらきらぼし」の歌碑を見に、奈良の旅。

2019-09-17 15:02:28 | 日記
2016年三郷町が童謡の里宣言をしたのを記念して、三郷町に住む大先輩の詩人武鹿悦子さんの「きらきらぼし」の歌碑が建立した。この夏、奈良の寺院巡りをした折、斑鳩の里に建つ法隆寺まで来たのだから、少し足を延ばして三郷町に行ってみたいと思った。なにぶん予定外のことだったので、ご迷惑をお掛けしてはとの思いから、先生には連絡をしなかった。歌碑は、町立図書館前に端正な姿で建っていた。先生ご自筆の文字が大きく広げられた本の中に収められ、その下に音符が書かれていた。なんて可愛いんだろう、子どもの夢を育む慈愛に満ちた言葉に思わず「ありがとうございます」と心の中でつぶやいていた。
「きらきらぼし」の原曲は18世紀のフランス民謡。その後、英国で「Twinkle twinkle little star」という歌になった。昭和43年に武鹿先生が作った詩が最もよく知られている。

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