別ver.を再投稿・・
初投稿2014(~再投稿) illust:ele_hant さん
《歌詞》
(ねぇ、勇気をだして・・)
それはとても暑い夏の日のことでございました
わたくしとカレは古びた木造のカフェの中
外はじりじりと 風鈴は微動だにせず
高い湿度だけがあたりを包みこんでおりました
窓際に置いてある丸い金魚鉢の中で
ユラユラと揺れる2匹の赤い金魚の影
わたくしは白玉団子頼んでおりましたが
カレの前にはレモンソーダのコップが汗をかいて置かれてました
ある日のことでした
窓の外からはじりじりと蝉しぐれが鳴り響いていたよね
そんなことよりも目の前のレモンソーダの上の方が
溶けて薄くなってる それがね、とても気になる
早くかき混ぜるか飲むかすればいいのに・・
すると私の前にやっと現れたのはお抹茶のぜんざい
(・・うそ!)
わたくしはお抹茶ぜんざいが目の前に現れたことよりも
白玉が1つだけだったことに気をわるくしました
なぜなら私はその日、白玉1つじゃ無理!
その日は白玉を3つも4つも食べたかったのでした
(1つじゃ足りない・・)
そんなこととはつゆ知らず 目の前のあなたは
いっこうに溶けて薄まるレモンソーダ飲もうともせず
わたくしは白玉団子 たったひとつの白玉団子
食べながらずっと気になるコップの中身をかき混ぜたかった
汗をかいたそのグラスには溶けた氷のせいで
上の方と下のね・・色が違ってる
いつかき混ぜるの?
あなたはそれをいつ飲むのかしら?
私は白玉1つじゃとても足りない!
はやくかき混ぜるか飲むかすればいいのに・・
するとあなたは席を立ち電話をかけてる
「ねぇ、いつ飲むの~?」
あなたの電話は長いっ!なが~いっ!!
いつ終わるのかしら?
レモンソーダはキミが思ってる以上に溶けてるよ!
ならばわたくしが少しだけ飲んで差し上げましょうか?
せめて薄くなってるとこだけでも飲みたい!
はやく戻って薄いとこだけでも飲んで欲しいのに・・
そんなわたくしとカレのとある暑い夏の日の日常
(さよなら~)
※曲アタマ、間奏、アウトロのそれぞれかっこ内の一言は曲とは関係なく
単に喋らせる練習をしていたのでなにかにつけて曲に付け加えていました_(._.)_
※このver.には「・・うそ!」が入っていません(初投稿動画では声&テロップが入っていました)
※こちら歌詞テロップなくてすみません_(._.)_
《こちらはBackingTrack》
※この曲は1983~85年頃ロック、メタルバンドをやってた時に生まれて初めて作ったオリジナル曲で
そのオケに2014年遊び心でボカロで新たに歌を作ってのせてみた、ある意味自身の中で一番古いオリジナル曲です
(なので当然古くさいのですが何周も回って逆に今聴くとなんか面白い、、という印象もあったりなかったり・・笑)
当時のタイトルは「♡12」「Queen of heart」とか言ってました
曲作った時に目の前にトランプがちらばっていたからです
(当時はそんなタイトルのつけ方してました)
目の前にニベアクリームがあったから「ニベア」・・それじゃそのままだから「ニベラ」→「Nivella」
「Nivella」!!
・・みたいな(笑)
青春の思い出です。。