こんにちは、進です。
タイトルからもわかるように、
今日はいつもののんきな話題ではないんですが
お世話になっていた男性が息をひきとった、と
昨日の朝、わたしに連絡がありました。
彼はたぶん42歳くらいだったかな。
まだ若かったのですが
大腸がんでここ1年くらい手術や入院を繰り返し、
闘病生活を送っていた方でした。
あまり長くないと事前に聞いてはいたのですが
やはりこの知らせはショックをうけずにいられません。
でも遠方に住んでいる方なので
なんだか実感がわかない。
不思議と、涙も出ない。
そして、ふと携帯を眺めていたら
その男性が最初の手術が終わって退院が決まったときに
送ってくれたメールがでてきたんです。
「春風」というタイトルでつづられた文章。
携帯が水没したり、紛失したりしましたが
このメールは奇跡的にのこっていました。
このメールを改めて読んだとき、
彼がもうこの世にいないことが実感としてわきあがり
胸がしめつけられる想いでいっぱいになりました。
その反面、苦しかっただろう闘病生活が終わり
やっと楽になれたのだなと嬉しくも思うのです。
生きている限り、必ず訪れる死というものを
知人が亡くなることで改めて考えさせられています。
告別式やお葬式にはいけそうにないけれど
必ず彼の実家のお墓をお参りに行こうと思います。
ご冥福をお祈りします。