ひとやすみ(風のいろ:別館)

あなたは私のいのちを穴から引き上げてくださいました(ヨナ)
闇の中に座っていても主がわたしの光である(ミカ)

「1リットルの涙」を見つつ、命について思う

2006年11月14日 | Faith
 DVD、まだ一巻目(第二話目?)までしか見ていませんが、このドラマを見ながら、命について考えていました。苦しかったり、虚しかったり、寂しすぎたりすると、「死にたい」とか思い勝ちの私ですが、肉としての命は私たちに与えられたもの、私たちに託されたもの。それを勝手に「私」が「命」の火を消してはいけないのだと、おぼろげながら気付かされました。それは今まで考えたことのないものでした。
 命の尊さ・重さを人から理屈(言葉)で言われても、なかなか気持ち的に理解できないでいました。頭ではわかっていても。。。  辛い時には 死にたいというか、消極的に「生きていたくない」と、思いはどんどん暗みへと突き進んで行き、絶望しか見えなくなってしまう事が私にはあります。
 しかし今日は、今まで思ってもみなかったことが 突然心の深みからふと浮かび上がってきました。 今までは、「命」は「自分のもの」だと思ってきたのですが、なぜか今日、「命」は自分とはまた別のもの、というふうに、客観的な存在として考えられました。だから 「自分ではない命」を 「他者である私」が 簡単に殺してはいけないのだと気付かされました。
 うまく言えないのですが…。

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