ひとやすみ(風のいろ:別館)

あなたは私のいのちを穴から引き上げてくださいました(ヨナ)
闇の中に座っていても主がわたしの光である(ミカ)

イングリッド・バーグマン 『六番目の幸福』(お勧め映画です!)

2005年09月18日 | Faith
感動しました。 ので、カテゴリーで迷いました。”感動”の方か ”信仰”の方か…。 結局、神様の愛が基本かと ”信仰”の方にしました。 けれど、たとえキリスト教信仰がない人でも 大きな感動を得ると思います。
 いくつかの場面で涙が出てしまいましたよ。。。。。

これは実話なんだそうです。 1930年代、日本が中国に侵略し始めた頃、その危険な中国に伝道に行きたいと メイドしかしたことのない主人公が、イギリスの伝道団に申し込むのですが、 団から断られます。「伝道の資格がない」という理由で。。。 演じるのは美しさで著名な「イングリッド・バーグマン」。 とはいえ、私は初めて彼女の作品を見るのですが。
話のヒロインの存在も初めて知りました。 グラディス・エイルワードさん。 本当に 聖書や伝道の専門教育を受けたことのない ド素人の彼女なんですが なにが何でも中国に伝道に行きたいという熱意が とうとう願いをかなえてしまいます。 (時は戦争中、しかも 日本軍が中国奥地の村に攻め入るという、日本人としてはちょっと辛いものを見ることにもなるのですが…。)
辿り着くのも大変なら そこで民衆?の心をつかむのも大変。でも「キリストにある愛」が それらを乗り越えさせます。 孤児を引き取り 村の生活に溶け込み、誰も外国人と言わないまでになじみ、中国を愛した彼女。 やがて日本軍が村にも攻めて来、結局彼女は 100人の孤児を安全な地へ連れていく役目をにないます。
自分の子でさえ育てるのが大変なのに(いえいえ、愛するのが大変なのに)、孤児を何人も引き取り育てる人って 私には理解を超えてしまいます。 しかも彼女、命をかけて 100人の孤児を徒歩でいくつかの山を越えさせてしまうのです。


このDVDは、たまたまスーパーで纏め売りで安く売っていた中から、選んだのです。 題名も聞いたことがないし、あまり期待してはいなかったのですが、みなさん、本当にお勧めですよ~~~。

※だからと言って たくさんの人が信仰に導かれたわけではないのですがね。。。 私としては 伝道や宣教に資格はいらないんだ、という勇気をいただけたことが とっても感謝で有益でした。 この映画を見せてくださった神様に 感謝!!謝謝!!

※※彼女くらいの勇気と愛が自分にあったら どんなにいいだろうと思いますが、、、、。 いえ、せめて10分の1でも100分の1でも。
コメント    この記事についてブログを書く
« KAGOME野菜ジュース | トップ | プレステで再生できなかった... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Faith」カテゴリの最新記事