ひとやすみ(風のいろ:別館)

あなたは私のいのちを穴から引き上げてくださいました(ヨナ)
闇の中に座っていても主がわたしの光である(ミカ)

内定をなかなかもらえない大学生たち  ―NHKの番組を見て―

2010年12月29日 | Impression
一人の大学生の考え方や言動が気になった。
彼とは 仕事をしたくないし
私が経営者なら 彼を雇いたいとは思わない。
大物の方なら 勇気のある変わった若者だ、と
別の印象を持ったかもしれないが
何か 違和感がある。

就職希望で やはり内定をもらえない高校生も少し
出ていただ、彼らの方が
しっかりしてるように見えちゃったのは 私だけだろうか?
言葉遣いは幼いけれど
考え方が 謙虚で 意欲も感じる。
そう見えるのは 私だけだったろうか?


次女も 最初の就職氷河期経験者であり
未だにバイトの身であるが 愚痴もいわず
自分の運?を受け入れ 一生懸命生きている
姿が いじらしい。







































ここから先は独り言だと思っていただきたい。


大学まで出してもらって 感謝もせずに
社会から何かをしてもらうことだけを望んでいるように思える。
社会はそんなに甘くない。
自分が経営者だったらと 想像してみてほしい。
(私は経営者じゃないけど)
若者だけが 苦しんでいるのではない。
長く貢献してきた社会人が
理不尽にリストラされたり 年をとっての
厳しい休職活動を 余儀なくされているのだ。

私は今まで 就職難で苦しんでいる学生たちに
同情(といったら失礼かもしれないが)してきたけれど
あの番組を見て ちょっと考えさせられてしまった。

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