涙と安定剤

　恥ずかしながら　１１月いっぱいくらいまで、ほとんど毎日泣いていた。。。　安定剤も、中途覚醒があって手放せなかった。　安定剤については、「依存性があるから、急に止めるとリバウンドがある」と元同僚の薬剤師から注意を受けていたので、気をつけつつ減らしていた。
　しかし１２月に入ったあたりから、涙もぐっと減り、同時に安定剤を飲まなくてもＯＫになった。　気持ちの安定・平安により、両方いい感じで快方に向かったのだろう。
　ただ、ここ一昨昨日、一昨日くらいは、ちょっぴり思うところがあり、しかも夜がふけるに従いその思いが強くなって、またもや危ない状況に陥り、布団の中で思わず嗚咽をもらしてしまいつつ涙することがあった。こうなると、睡眠の質もちょっぴり落ちて。
　今日当たりは気持ちはとっても落ち着いているけれど、久しぶりにいい眠りを確保するため、安定剤を服用しようかしら？なんて思っている。実は７０日分くらいあるのよね…もったいない！　^^;


　ところでこの「涙の期間」って　いつから始まったのかしら？　一昨年１１月終わりから極度な情緒不安定に突入し（原因は自分でよくわかっている）、月日とともにそれが巨大化し、とうとう昨年１月終わりに体調を大きく崩した。　その間も　たくさん泣いていた。仕事帰りに遠回りして運転し、家族に泣いた後がわからないようにしてたっけ。　仕事は元気にできてたけど、車に乗ると途端に泣きたくなって。　夜の車の中って、えんえん泣けるし、涙だって流し放題。　遅くきた思春期みたいだったなあ。
　退院して・・・心も身体も無理しないでいようと決めたのに、やっぱり色々あって、最後に爆弾が落ちて、とうとう退職。退職するのも仕事を続けるのもどちらも苦しくて。　だから結局ずーっと泣いてた。


　せっかく仕事を辞めたのに涙がなかなか止まらなかったのは、きっと「往生際が悪い」からだろう。やっと・・・あきらめがついてきつつあるのだなあ。（かなり遅すぎだっつーの。）