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たまらんぞう

2011年07月23日 | 日記

先日、尾道・福山近辺の気心の知れたミステリー愛好家(!?)が集まってちょっとしたお食事会をしました。場所は、尾道の海岸通りにあるお店「たまがんぞう」。

二階席からは尾道水道が見降ろせ、時折、海の香りが風にのり座敷にただよってくるすごく雰囲気のいいお店。

会の主催者は市立図書館の司書さんなんだけど、そんじょそこらの司書さんとはちょっと違う(ちょっとどころじゃないか!?)んです。図書館で働いてる人って本の貸出したり検索したり、本を棚から棚へ移動したり正しい位置にもどしたり・・・ってイメージでしょ?たしかにそれが図書館の人の仕事だけど。

じぶんが読んでおもしろいって思った本をどんどん、来館者に「これ読んでみてッ!」って勧める司書さんなんです。本を借りいって、目当ての本が「貸出し中なんですぅ。予約も入っててお貸しできるのは1ヶ月先です」って言われて、ガックシして帰ったって経験ってないでしょうか?

そんな時、この司書さん!タダじゃ返しません「それもいいけど、こっちなんてどうでしょう?おもろいでぇ~」ってな感じで、軽快な関西弁で違う本勧めるらしいです・・・こんな司書さん聞いたことあります?世の中には、変わった司書さんいてはるでぇ~って最初、この話きいてびっくりしました。なんというか”攻める司書”って感じ。

ま、そんな司書さんが図書館で声かけて開かれたのが今回の飲み会でした。

事前にメールで「今読んでるミステリーの本を1冊持ってくること!」っていう条件が・・・。「えッ。マジ?今読んでるのないんじゃけど・・・。どうしよっ」
ちょうど時間が空いたある日、仕事の帰り道にある啓文社に寄って探しました。
「う~ん、どれにしよ~。島田荘司にしようか、今野敏の警察小説にしようか・・・」しばらく迷いました(笑)

あ、ボクは書店で立ち読みができないので(腰が痛いし、周りでウロウロ気になるし集中できんくて)装丁とタイトル・帯を見て「お、これ、おもしろそう」の直感で一冊手に取ってレジへ。『ばらばら死体の夜』(著 桜庭一樹)を買いました。

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そんなこんなで、飲み会当日に『ばらばら死体の夜』を手にいそいそと「たまがんぞう」に向かい、司書さんの「せ~の」の掛け声とともにみんな持ち寄った本を出すと・・・きれいにバラけてました。一冊も同じ本がない。おたがいに本を交換して、どんな話?おもしろい?あ、この作家知ってるけど、これは読んだことないなぁ~・・・とかとかいろんな話をきかせてもらいました。

ふだん、あんまり本のことしゃべることもないし、読む本で他人の趣味を知れるってちょっとその人の秘密を覗いたようで、わくわくドキドキしちゃいましたねぇ~。


「たまがんぞう」の料理もおいしかったぁ~。海の幸をたくさんいただきました。

メインディシュにでてきたのが、マグロのお頭焼き!

頭だけでこれだけの大きさ!すっごいです。初めて見たかも・・・。

店員さんが、食べやすいようにほぐしてくれました。目のとこの、ゼラチンがおいしかった~。


やっぱり大きい(^-^)







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