夏休みでも学校はあります。ほぼ毎日、講師を招いて研修会が開かれています。
今日も研修会でした。でもいつもとちょっとちがって、今日の研修会はいつも一緒に働いている先生が講師役になって、いろいろなグループに分かれて研修をするっていうもの。
ボクは美術のグループの研修に参加。専門は世界史だけど、特別支援ではまず世界史なんてやらないし、今の学校では美術担当です。美術の知識はいっこもないけれど、同僚の先輩の先生(専門は数学)と一緒に「あ~でもない、こ~でもない」といいながらなんとかやってる。あ、もちろん、美術の先生はいますよ!
その美術の先生が講師役になっての研修会です。
テーマは絵手紙!
美術は専門外だし絵なんて描いてみたら、ミミズがのたくった絵にしかならないんだけど・・って不安だったけど、「絵手紙は失敗いうんがないけぇ大丈夫よ!」と言われ「じゃ~やってみようかな」て感じで、軽~い気持ちで参加した。(校内研修なんで気軽です)
絵手紙は『ヘタでいい、ヘタがいい』そうです!
上手に描こうと思わないことが大切で、指・腕・肩の力を抜いてリラックスして描きたいものを自由に、感じたまま描くってのがポイント。これならボクでもできそう。
しかも、ぶっつけ本番
下書きなんてせず、画仙紙に筆を走らせる!墨をつけて描きたいモチーフを紙に表現する!
絵手紙は失敗はないって考えるそうです。「あ、変な線引いちゃった。ゆがんだ~」って思っても後で色をつけたり、添える一言で「失敗が味に変わる」そう。途中でやめず最後まで仕上げると不思議や不思議、イイものができるんだって・・・。
先生の指導で、まず一枚。夏野菜のピーマンを前に置いて描いてみた!
顔彩で色付け。筆をおくように色をつけるのがコツ・・・難しい。
二枚目。こんどはナスで挑戦!
ん?なんか変・・・。
足がたくさんあったら・・・ゴキブリ!?
三度目の正直。かぼちゃ。
自分的には一番の出来!講師役の先生も、色付けがうまくなった!って感心してた。水気が多いほうが、和紙に色がなじんでイイ具合になるみたい。
最後に一筆。
実は、絵手紙を描く前に下書きをしてました(本当はしないんだけど、はじめてだったから線の引き方・ゆっくり引けるように・うず巻きを描く、ってポイントを指導してもらいながら)
これはこれで、かわいいでしょ???
絵心はないボクでもそれなりの絵手紙が書けたかも(^-^)
約2時間の研修だったけど、あっという間に終わりました。すごく楽しかった。
集中見舞いや残暑見舞いに書いてだそうかなッ。
どの絵手紙が気にいったか、よかったら教えてくださいね(^-^)v