レディース鍼灸さいとう中野です
最近立て続けのイベントですが
以前よりお世話になっている
「豊橋ホスピスを考える会」
の定期勉強会に参加しました
今回の講師は
日本一の緩和ケア病棟病床数を達成した
国立病院機構 豊橋医療センター 緩和ケア部長だった佐藤Dr.が
現在、成田記念病院で第二の緩和ケア病棟を開設しました。
もう一人の講師は、長仙寺住職で認定スピリチュアルケアワーカーでもある渡辺さん
それに伴いテーマは
ホスピス運動とボランティアについて
「ホスピス運動の目指すものは命の室の向上と患者さんを主人公とした心温かな医療の構築、生と死の文化と命の教育の創造です。ホスピスの似合う街、ふれあいのある温かい豊かな街へ。僧侶と医師の講演」
というものでした
WHOでは
「緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、疾患の早期より痛み、身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題に関してきちんとした評価をおこない、それが障害とならないように予防したり対処したりすることで、クオリティー・オブ・ライフを改善するためのアプローチである。」
と定義していて
ホスピス(緩和ケア病棟)は
癌の終末期
(余命約半年以内で治療が難しい)の
「患者さんの身体の苦痛や精神的な苦悩を和らげ、残された大切な時間を、その人がその人らしく過ごせるようにする」
ための医療施設です。
そこでは
必要な医療とともに人生の最期を
より有意義に悔いなく過ごすために
あたたかいケアを提供することを
目的としています
当院ではこの考えを尊重し
できる限り住み慣れた在宅での
生活を続けられるように
心身ともにケアすることを
重要視しています
鍼灸師は医師のように
手術や薬を処方することは
できませんが
病気や症状の重症度に関わらず
体や心の痛みなど幅広い治療を
おこなうことができます
だからこそ
そこに関わる皆さんの
治療に携わることができます
鍼灸師だからこそ
患者さんやご家族の身近な存在として
苦しみを支え
より一層患者さんのために
治療に臨む必要性があると感じています
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日本初の女性専門鍼灸院
レディース鍼灸さいとう 中野
中野区新井4-18-10 福島ビル201
TEL:03-6304-8839
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