おはようございます(^^)/

みなさん寒い日が続いていますが体調お変わりないですか

僕は脂肪を沢山蓄えてるので大丈夫デス

さてさて、今日は当社がユニットバス工事をした時の写真をご紹介いたします。

お客様よりユニットバス工事の依頼があり、お話を聞きにお邪魔いたしました。

まず到着し、お客様にご挨拶をし、既存浴室部分を外から拝見しました。「ん？」

と思いながらも中に入り、お客様「とにかく安く終わらしたいんで外壁を壊さない

で出来ますか？」聞かれ、当然出来る事なので「出来ます」と答えたんですが、

「ん？」って思った事をお客様に伝えました。



この写真なんですが、黄色の線の所解りますか？

基礎と外壁の繋ぎ目の所から、黒い液が垂れた後が有りますよね。

ちょうど浴室部分の外部の所しか黒くなっておりません。

恐らく土台は腐ってると判断、お客様にご説明をし、ご理解の上外壁を壊す事に

なりました。

すると・・・




土台、間柱、柱までもが腐ってボロボロでした。

お客様にも状況を見てもらい「こんなに酷かったの」とビックリしていま

した。

僕が浴室工事した中で、腐りが無かった所はほぼ有りません。

特に今回は外壁がＡＬＣ材（軽量気泡コンクリート板）で、この材料は塗装が命と言って

も過言ではない商品で、メンテナンス（塗装、防水処理）をキチンと行っていれば問題ない

んですが、メンテナンスを怠るとＡＬＣ板が水分を含みブヨブヨになったり、剥離したり

と問題が発生してきます。

今回はその原因もあったと思います。

今回、お客様は当社の他にもう１社見積り依頼されて、そんな指摘はされなかった

との事。（工事金額も当社の方が高かったです。）

当然工事を進めて行けば、問題にぶつかり土台交換、柱交換すると思いますが、追

加工事、追加工事で金額膨らんで行くより、全部ひっくるめてこの金額の方が、お

客様も安心するんでないでしょうかね？

あくまでもお客様判断ですが・・・

ただ僕は技術者として「物売り」だけはしたくはないな～って思うんです。

結果講釈ばっかり言って取れなかった時もありますが・・

こんな僕が見積りにお伺いした時は優しく「講釈おやじ」と呼んでください

長くなってしまいすいません