リーゼント矢板(やいた)の【学ラン22年組】

リーゼント・学ラン・モノづくりのブログ

【100人のアートハウスへの道】 その1 〜原型補修〜

2021-03-09 | 制作過程
こんにちは。

リーゼント・学ラン歴19年(2020年現在)リーゼント矢板(やいた)です。


大阪にある一戸建ての貸別荘タイプの宿泊施設で、その宿泊施設を100人のアーティストの作品で彩るという企画に、参加いたします。


今回から、このプロジェクトに出展する作品の制作進行過程を紹介するシリーズです。

その名も【100人のアートハウスへの道スタート!


一戸建てを丸々アートで溢れるアートハウスにするという事なので、どうせならでっかいモノを作ったろうと、一念発起!

数年ぶりに大きな立体作品を作る事にします!



こちらは8〜9年前に、頭から足の先まで、全身を型取りして作った、等身大作品の一部です。今回、この作品をシリコンで型取りし、複製を作ってペイントしたモノを作品として【100人のアートハウス】に展示しようと思います。



狭い自室の作業場で作れるのは上半身までが限界。。。




ひとまず、型取りの前に、平場に置いた時に出来ている隙間、リーゼントの生え際に隙間があるので、ここを埋めなければなりません。でないとこの隙間にシリコンが流れ込んでしまうからです。



家に残っているエポキシ樹脂に増粘剤のタルクという粉末を混ぜてパテを作り、隙間を埋めていきます。

 
 
 




ひとまず、隙間に詰め込んでいきます。あとでヤスリで削って形を整えるので、大雑把で大丈夫(たぶん)。

透明度の高いエポキシ樹脂ですが、タルクを混ぜると樹脂がグレーになりました。

パテに高透明のエポキシ樹脂を使うのは勿体無いですが、安価なポリエステル樹脂は非常に強烈なにおいがするので、狭く換気のままならない私の部屋では頭がクラックラきてヤバイので、においの少ないエポキシ樹脂を使用しました。


ひとまず今日はここままで。
一晩経てば硬化しますので、その後はヤスリで表面を鳴らします。


つづく。。。




このプロジェクトはコロナの影響で危機的状況の宿泊施設を、アートとクラウドファンディングの力で救い、逆に盛り上げていこう!という企画。
クラウドファンディングに協力して頂くと、参加アーティストの作品のTシャツがお礼としてもらえたりします。4月頃にクラウドファンディング開始の予定とのことで、詳しくは下記のリンクをご覧になってください。
進展状況、参加アーティストはInstagramから発信していくようです。
Instagram @wayout_202




次回も⚡️夜露死苦⚡️
 
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