Rider.s for Children

~ 東日本大震災に見舞われた子供達に笑顔を届けたい ~ 私たちの活動を少しずつ書いていきます。

はるかのひまわり~大阪にて~

2012-06-20 23:51:15 | 活動

Rider.s for Childrenが発足してからメンバーで育てた

『はるかのひまわり』

 

去年収穫した種は…

今年の3月に亘理町吉田の

宮前仮設に住まう子どもたちに託してきました

 

と、同時に…

大阪のメンバーさんが植えていたひまわり…

今年も芽を出しました

ここからまた…

元気に大きく育って花を咲かせてほしいものです

 

はるかのひまわりの由来

兵庫県神戸市東灘区に住む、お姉さんと4歳年下の妹・はるかさん は仲の良い元気一杯の姉妹でした。

お姉さんは、中学のハンドボール部でゴールキーパーとして全国大会に出場するほどのスポーツ少女。

はるかちゃんは動物 が大好きで、隣の家のオウムまでかわいがり、笑顔のたえない活発でオテンバな女の子でした。

平成7年1月17日の明け方、5時46分、大きな地震が襲いました。

木造の建物は、その揺れでひとたまりもなく崩れてしまい、2階に寝ていた、お姉さんは なんとか自力で脱出したものの

2階部分が崩れ落ち、1階は完全に押しつぶされていました。

「はるかは?どこや?はるかがいない」はるかちゃんがガレキの下から発見されたのは、地震発生から7時間後。

近くの高校に設けられた遺体安置所にいったお姉さんは、内出血で腫れ上がった遺体の顔を一目見て思いました。

(こんなん、はるかやない。はるかと違う)

妹の死をやっと納得できたのは、震災の混乱の中で形 ばかりのお葬式が終わり、納骨を済ませたときでした。

(はるかはもういないんやなぁ・・・)

震災から半年後、かつてはるかちゃんの家があった空き地、はるかちゃんの遺体を発見した場所。

驚いたことに、そこに無数のひまわりの花が、力強く、太陽に向っ て咲いていました。

お母さんはひまわりを見て「娘がひまわりとなって帰ってきた」と涙しました。

近所の人たちは、この花をこう呼びました。

『はるかのひまわり』

何も無くなってしまった町の空に、次々に咲いた大輪の花はたくさんの人を励まし勇気付けました。


ライチルステッカー募金~福岡・SAMBOCafe~

2012-06-20 23:08:40 | 会計

 

以前(2012.3.7)ご紹介した

福岡県太宰府市~SAMBO Cafe~

 

福岡在住のメンバーさんから

私たちRider.s for Childrenの活動内容を聞いて

共感してくれたマスターから…

『小さいことしか出来ないけど、お手伝いします』と

遠く福岡から温かい気持ちをいただき…

ステッカー募金の協力を申し出てくださっていました

そのSAMBO Cafeさんからステッカー募金額として

3,000円お預かりしました

活動にご賛同くださっているマスター

そして、SAMBO Cafeのお客様…

 

ありがとうございます